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Chihei HatakeyamaとFederico Durandの初のコラボレーションアルバムが遂に完成。
Federico Durandの演奏するカセゥトテープと、Chihei Hatakeyamaのエレクトリックギターのみで作曲された本作は彼ら自身が語るように、詩的で、情景的な音像を描く。淡い水彩の単色画のような音色は儚さの中に強さを抱くような、まさに『秘すれば花』とで言えそうな哲学的な深さを感じさせる。録音当日の朝、二人は畠山の家の近くの古いお寺を散歩していた、そこで出会った『幻覚童子』という仏像からインスピレーションを受けた本作はMagical Imaginary Childと名付けられ、これから生まれてくる子供達に捧げられた作品となった。
1976年生まれ。アルゼンチンのブエノスアイレス郊外Munizのアーティスト。 『La siesta del cipres』が日本のSPEKKよりリリースされ話題となり、その後、イギリスのHome Normalから2ndアルバムをリリース。一躍世界から注目を浴びる存在となり、今やアルゼンチン音響界を代表する音楽家である。アールグレーの紅茶が大好きと語る素朴な人柄同様、彼の音楽は日常や山で採取したフィールド・レコーディングを、ギターなどの楽器と一緒にラップトップで構築したどこか可愛らしい味わいが特徴的な音楽スタイルであったが、近年はラップトップを用いずアナログエフェクターを駆使した音楽に変容するものの、その独特で牧歌的な音楽は現在もさらに磨きがかかっている。
white paddy mountain