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心の奥底からの思いを込めて書き上げた楽曲「WITH ALL MY SOUL」は、荒波に揺れる小舟と下弦の月をモチーフにした物語です。愛する人と共に進む人生の航路を描きながら、「信じる気持ち」「寄り添う強さ」「心が帰る場所」という普遍的なテーマを歌い上げています。
イントロは抑えめのアレンジで静かに始まり、サビでブラスが一気に広がり華やかに展開する構成が特徴です。曲全体を包み込むように力強いリズムと温かみのあるメロディが重なり、まるでステージの幕が一気に開くような高揚感を生み出します。サビの「WITH ALL MY SOUL」というフレーズは強いフックになっており、思わず口ずさみたくなるキャッチーさがあります。さらにアドリブ的に繰り返される「Oh oh oh WITH ALL MY SOUL」の部分は、心の高鳴りをそのまま音にしたようで、この楽曲ならではの聴きどころとなっています。
歌詞の中心にあるのは「どんな闇夜でも、心を寄せ合うことで進んでいける」というメッセージです。
Verse 1では、海の深さや不安を感じながらも大切な人の温もりを離さない決意を描きます。Pre-chorusでは、下弦の月に導かれ、暗闇の中でも相手の存在だけは見えるという不思議な信頼を表現。そしてChorusでは「WITH ALL MY SOUL」という言葉を繰り返すことで、心のすべてで相手を想い続ける強さを宣言しています。
Verse 2では、眠る相手を見守る優しさと愛おしさが描かれ、Pre-chorusでは「心をつなぐ糸は決して切れない」と信じる確信へと展開します。そしてFinal chorusでは「心が帰る場所はあなた」という真実にたどり着き、楽曲全体が感動的なクライマックスを迎えます。
この曲は、力強いアレンジと温かいボーカルが共存することで、聴く人に前向きなエネルギーを届けます。人生の中で迷いや不安を抱える時でも、愛する人と共に歩む道が光となり、進む勇気を与えてくれる――そんな想いを形にしました。
サビのキャッチーさと歌詞のストーリー性が一体となり、聴くたびに新しい発見や共感を呼び起こす楽曲です。大切な人を想いながら、自分の心に寄り添うように聴いていただければ幸いです。
札幌市出身の作詞家。日常の小さな情景や心の揺れを丁寧に切り取り、 切なさとあたたかさが同居するJ-POPの歌詞世界を描く。