スペースのジャケット写真

歌詞

ヒラエス

YAMORI

3番線、いつものお別れ

君は言うバイバイじゃなくまたね

流れた発車ベル口ずさんで

また会えるネクストサンデー

なんつって油断してたら突然

ひとりさみしさ毀れる夜更け

うっかりぽっかり空いた穴

やっぱりすっかり君の形

どうしようもなく

年とってさ

忘れてくんだろう

失くしてくんだろう

ひとりぼっちさ

でもどうしてか

思い知るほど

思い出してるぬくもり

いくつもの失くしものを

数えるたび流れる雨を

いつまでも歌えるように

君のとなりをたゆまず愛そう

目を閉じれば

いつかの花火越しに

優しく笑うあなた

花が咲き誇る川のほとり

ふと探したあなたの影法師

握り損ねたシワシワの手

純度100パーの優しさの目

またぽっかり穴を空ける前に

たっぷり感謝、当たり前に

君と僕も変わる

そう、いつかは帰る

愛された思い出で歩み

リュック詰め込む like a スナフキン

気づいたもん勝ちのライフ

もらったぶんくらいは愛す

まだふたりでいたい

追いかける3番線

いくつもの失くしものを

数えるたび流れる雨を

いつまでも歌えるように

君のとなりをたゆまず愛そう

  • 作詞

    YAMORI

  • 作曲

    YAMORI, Riki Azuma

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空間、居場所、空白。そういった、そこにある(あった)何かを表したくて、このタイトルをつけました。誰かといることで生まれるスペース、何かを愛することで育むスペース、失って初めてそこにあったとわかるスペース。聴いてくれた方にとって、そのスペースの輪郭やぬくもりを思い出せるようなEPになると嬉しいです。プローデューサー/トラックメーカーとのコラボで生まれたオアシス(Shin Sakiura)、ギミサモ(PES)、ヒラエス(Riki Azuma)に、自身によるトラックメイク曲"アンソロジー"を加えた力作EPです。たくさん聴いてください!

アーティスト情報

  • YAMORI

    ■神奈川県横浜市出⾝。 柔らかくも芯のある独特な声と、⾃⾝のルーツであるビートボックスをナチュラルに楽曲に落とし 込み歌い上げる、"ヒューマンビートシンガー"。 ビートボックスでは世界⼤会Grand Beatbox Battleにてタッグ部⾨1位で予選通過、ソロ部⾨では ⽇本⼈唯⼀の⼀次予選通過という成績を残し、また国内⼤会でも数多くの好成績を残すなど、その 実⼒は国内外から⾼く評価されている。10⽉での世界⼤会では、優勝候補としても、注⽬を集めて いる。 2021年に1stシングル「タマムシイロ」をリリースしシンガーソングライターとしての活動をス タート。RUNG HYANGや向井太⼀とのコラボを経て、2023年5⽉に1st EP「ヒューマン」をリ リースした。聴き⼿の⽣活に寄り添う絶妙な余⽩を残したリリックと、⾃⾝のサウンドプロデュー スによる⾃由な⾳楽で、ポップながらも⼀筋縄ではいかない楽曲を⽣み出している。 2023年8⽉19⽇のYAMORI初のワンマンライブ「YAMORI SONIC」は即完売をし、ヒューマン ビートシンガーとして話題を呼んでいる。

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