Same time, same boots, same roadのジャケット写真

Same time, same boots, same road

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トラックリスト

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壮大なアリーナ向けのリバーブ(cathedral reverb)や劇的なストリングス、そして安易なカタルシスへ導くキーチェンジ(転調)を徹底的に焼き尽くし、マンチェスターの労働者階級が直面する「終わりのない日常の反復」を形にした硬質で無骨なブリットポップ・インディーロックです。BPM100前後の頑なな4/4拍子のメカニカルな足踏み(mechanical stomp)。ヴァースの気怠いハーフタイム感から、サビ(コーラス)の突入と同時にディストーションの効いたパワーコードの壁(rhythm guitar crunch)が一気に全開放され、左右に広くパンニングされたギターレイヤー(layered guitar beds panned wide)が圧倒的な音圧の塊を構築しています。

歌詞の核となるのは、コンテクストを完全に拒絶した「絶対的なルーティン」。「毎日同じ時間に同じブーツを履き、名前ではなく『番号』で呼ばれ、工場の壁を見つめながらタイムカードを押す。不幸ではないけれど、劇的な変化など何も訪れない」。そんな労働者階級のリアルな生活の輪郭と諦念。リアム・ギャラガーを彷彿とさせる、あえて感情の起伏を排したチェストボイスでの宣言的なぶっきらぼうさ(chest voice declaration)は、フレーズの語尾を伸ばさず呑み込むように投げ出す(swallowed line endings)ことで、工場マシーンの駆動音のようなフラットな実存感を放ちます。リフレインの途中でカミソリのようにプツンと音が完全遮断(instant cutoff)される、引き算の美学の極致です。

アーティスト情報

  • Negi0723

    Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。

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