Bandagesのジャケット写真

歌詞

somei yoshino (demo)

Kingo

今年もまた春が来た

あなたと迎えられてよかった

先に旅立っていった命に敬礼

あなたのことは忘れません

こうやってあなたと過ごすことができて本当によかった

色々なことに絡め取られちまうよな、生きていく活力…

それでも俺らは前だけ見て全力?

いつもそうとは行かない

言ってられない日もあるよな?

それがリアルってもんだろ?

あなたがもしかしたらいなくなっちまうかも

そう思った日もあったよ

正直いても立ってもいらんなくて、全部放り投げ、会いに行ったよ

傷ついた姿、見るのキツかった

でも絶対貴方の方が

考えたくもないから考えないようにしている、だが

感傷的になるな、こんな時期は…

歌詞にするけど許してな。

音楽に助けを求めるしか俺には手段がないからさ。

たまに一緒に飯を食う、そんなんで良いんじゃない?

誰よりも成功?そんなことじゃなくて良いんじゃない?

俺はあなたと一緒にたまにバカな話がしたい

それだけ、それだけ、それだけ、それだけ、それだけ

それだけが如何に難しいことか

あなたを頼ることが

もしかしたら少しだけ明日を生きる理由になるかも、なんてさ

俺は頼られたらそれが存在意義になる、そんな人間だから

弱いかもしれねえがこれが俺のリアルってやつだから

あなたのことは忘れない

そんな言葉は一度も言いたくない、正直

そんな言葉を言わなきゃ行けない日が来るなんて考えたくない

堂々巡りの思考、

それでもビートは流れ続ける

ソメイヨシノが風で揺れる

ゆっくりと坂を登り続ける

堂々巡りの思考、

それでもビートは流れ続ける

ソメイヨシノが風で揺れる

ゆっくりと坂を登り続ける

ゆっくりと坂を登り続ける

  • 作詞

    Kingo

  • 作曲

    Jun Wakabayashi

Bandagesのジャケット写真

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日英2言語を軽やかに操るバイリンガルであり、今年「FUJI ROCK FESTIVAL 2023」にもROOKIE A GO-GO枠にて出演を果たすなど今注目を浴びているラッパー・Kingoの記念すべき1st EP『Bandages』が完成した。

本作はKingoが2022年以降製作してきた楽曲たちを中心にコンパイルされた作品となっており、路上ライブでの注目や、初めて出会う音楽プロデューサーたちとの制作、フジロックへの出演など激動の日々を締め括る一作となっている。

タイトルの "Bandages"は英語で「絆創膏」。Kingoは「自分にとって"音楽を作ること"が心のヒーリングプロセス。今回のEPの楽曲たちの制作は、まさに自分自身の負ってきた「傷」に絆創膏を貼るような作業だった。」と語っており、M5『Always Around』を筆頭に、彼が自身の多様な経験を重ねた人生や、今日、アーティストとして重ねているキャリアに向き合って綴ってきた楽曲たちが収録されている。

アーティスト情報

  • Kingo

    Kingo(キンゴ)は東京を中心に活動するラッパー、Hip-Hop/Soulアーティスト。英語でのラップに加えて、日本語での歌唱やトラックのプロデュースなども行う24歳。 日本生まれでありながら、戦後のカンボジアとアメリカ合衆国を転々とした経験から国際的なストーリーを有している。また、ケンドリック・ラマーやファンカデリックなど様々なジャンルのアーティストに影響を受けた類まれなる表現を持つ。 2022年にバンドスタイルで行った路上ライブのTwitter動画が10万回以上の再生を超え、大きな反響を得る。こうしたライブ活動が評価され、2023年にはFUJI ROCK FESTIVAL 2023にROOKIE A GO-GO枠で初出演を果たし、オーディエンスを大いに沸かせた。 またイラストレーターのJUN INAGAWAが原案を手がけるテレビアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』(2023年4月より毎日放送ほかにて放送中)にて、音楽プロデューサー・羽柴吟の指揮のもと、劇中の挿入歌にラッパーとして参加するなど、幅広い活躍を見せている。 2023年冬に1st EP「Bandages」をリリース。合わせて開催された初のワンマンライブを盛況に終える。

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