エンジンが叫んでる 胸が震えて
押しつぶされそうな影を drive through this way
握りしめたステアの先で
I still feel you まだ消えない
言えなかった孤独が 胸に突き刺さる
アクセル踏むたび 声がこぼれそうで
逃げたら何も守れないと
You told me once あの日のまま
空を切る風が 問いかける what is right
君の言葉だけを 強く握りしめて
滲む景色の中で 息を探して
「生きてるよ」って Can you hear me?
BREAK THROUGH THE SKY — I’ll keep racing through the night!
FIRE IN MY HEART — still burning with your light!
Even if the clouds are shaking, my heart will never break!
君がくれた勇気を 胸に抱いて
祈りのように Now I scream your name!
“Can you see me from above?”
虹がかかり And we connect again
勝利の先には 君が灯したlight
胸に残った炎でStill I’m running on
仲間の声が背中押すように
“You’re not alone”聞こえてくる
風が歌うたびに 君の声が揺れる
最後の笑顔いまも still inside my heart
触れられない寂しささえ
Speedに変えて 前へ進む
RACE ON THE EDGE — I’ll keep cutting through the night!
REACHING FOR YOU — guided by your light!
Even if the storm is rising, I'm stronger than the pain!
君が残した想いで I will rise again
願い抱いて I call your name! “Don’t worry, I’m still here”
遠い空の向こうで And we connect again
言えなかった言葉が 胸の奥から
走り抜ける音に 溶けてゆくようで
今なら言えるよ
“You gave me a future… and I will live”
CRASH INTO LIGHT — I’ll keep racing through the night!
YOUR LAST WISH STILL — keeping me alive!
Even if the world is shaking, my soul will never fall!
君と生きた時間が 力になるから
明日を掴んで I will shine for you!
“Watch me from the sky”
虹がかかりAnd we connect again
空へ——届け
- 作詞者
EICHO COYOTE
- 作曲者
EICHO COYOTE
- プロデューサー
EICHO COYOTE
- グラフィックデザイン
EICHO COYOTE
- ギター
VAJRA FORCE
- ベースギター
VAJRA FORCE
- ドラム
VAJRA FORCE
- キーボード
VAJRA FORCE
- ボーカル
VAJRA FORCE
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RACING TO THE SKY
VAJRA FORCE
『RACING TO THE SKY』は、喪失と再生、そして天へ向かって走り続ける意志を描いたエモーショナル・レーシングロックである。
胸に残る痛みと、消えない言葉。それらを燃料に夜の闇を切り裂き、空へと駆け上がっていく主人公の姿を、スピード感と祈りの両面から描写している。
楽曲は静かなセンチメントから幕を開け、言えなかった気持ちや孤独が重くのしかかる。しかし、ハンドルを握る手、吹き抜ける風、聞こえてくる仲間の声が、主人公を前へ押し出していく。
英語のコーラスでは、夜空を突き破るような強い決意が放たれ、失われた存在との“再接続”がテーマとして力強く響く。
虹が架かれば空と地上が再び繋がるように、本作は「別れても絆は途切れない」というメッセージを、疾走感あふれるサウンドに乗せて真っ直ぐに届ける。
クライマックスでは、残された願いを胸に未来へ走る決意が爆発し、タイトル通り“空へ向かうレース”が精神的な飛翔へと変わっていく。
『RACING TO THE SKY』は、痛みの中でも前を向き、再び光を掴みに行く者の物語だ。
その魂の走りは、今も空へと続いている。
