蜃気楼の向こうでのジャケット写真

歌詞

蜃気楼の向こうで

AQUA BLUE

ネオンの海で息を止めた

正解ばかりの交差点

昨日の僕が笑いながら

まだ迷ってんの?って言った

タイムライン、誰かの正論

今日も少し出遅れた

いいねの数で測る体温

誰かの定規、

正解ばかり詰め込みすぎて

ポケットが破れそう

気づけば僕は答えばかり探してた

怒りも嫉妬も、通り雨

雲が過ぎれば空はまだ青い

昨日までの未来なんて

風に飛ばせばいい

正しさなんて

ポケットからこぼれてしまえ

軽くなった足で

朝の方へ歩いてく

深呼吸する

それだけで街の声が遠くなる

探してた「自分らしさ」

最初からここにあった

追いかけるほど遠くなる

答えなんて、蜃気楼

手放した時、気づいたんだ

僕はずっと自由だった

昨日までの未来なんて

書き直せばいい

勝ち負けなんて途中の落書き

軽くなったその世界で

僕らはまた歩き出す

もし僕という境界線が

少しずつ溶けていくなら

雨上がりの水たまりに

君の顔と僕の顔

同じ空を映してた

それだけで笑えたんだ

昨日までの未来なんて

風に飛ばせばいい

昨日までの未来なんて

笑って破ればいい

間違ってばかりでも

ここまで来たんだ

答えはきっと蜃気楼

だからこそ、そのままでいい

世界はまだ君を終わらせない

昨日までの未来なんて

風に飛ばせばいい

昨日までの未来なんて

風に飛ばせばいい

昨日までの未来なんて

風に飛ばせばいい

ネオンの海で息を吸った

正解なんてなくてもいい

蜃気楼の向こうで

朝が待ってる

  • 作詞者

    AQUA BLUE

  • 作曲者

    AQUA BLUE

  • プロデューサー

    AQUA BLUE

  • マスタリングエンジニア

    AQUA BLUE

  • グラフィックデザイン

    AQUA BLUE

  • ボーカル

    AQUA BLUE

  • ソングライター

    AQUA BLUE

  • アダプター

    AQUA BLUE

  • 合唱 / コーラス

    AQUA BLUE

蜃気楼の向こうでのジャケット写真

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    蜃気楼の向こうで

    AQUA BLUE

「蜃気楼の向こうで」
朝、スマートフォンを開く。
タイムラインには誰かの成功が並んでいる。
いいねの数、フォロワーの数、正解らしい言葉たち。
気づけば自分も、誰かの定規で自分を測っていた。
正しくあろうとするほど息が詰まる。
答えを集めるほどポケットが重くなる。
それでもまだ、足りない気がしている。
この曲は、そういう毎日の中で立ち止まった瞬間から生まれた。
現代に生きる僕たちは、あまりにも多くの「正解」に囲まれている。
SNSが普及し、誰もが発信できる時代になったことで、
比較はより速く、より深く、より静かに僕たちの中に入り込んでくる。
怒りや嫉妬を感じるたびに、自分を責める。
感情すら、正しくなければならない気がしてくる。
でも、怒りも嫉妬も、通り雨に過ぎない。
雲が過ぎれば、空はまだ青い。

この曲のテーマは「手放すこと」。
正解を追いかけるのをやめること。
自分を守るための鎧を、そっと脱ぐこと。
それは諦めではない。
むしろ逆だ。
手放した瞬間にはじめて、僕たちは自分の足で立っていたことに気づく。
答えは最初から、ここにあった。
探し続けていた「自分らしさ」も、ずっとここにいた。
追いかけるほど遠ざかるものがある。
答えとは、そういうものかもしれない。
蜃気楼のように、近づくほど消えていく。
けれど手放した時、不思議と世界が静かになる。
街の声が遠くなる。
深呼吸ひとつで、自分の輪郭が戻ってくる。

曲の中盤、こんな問いが浮かぶ。
もし自分という境界線が、少しずつ溶けていくとしたら。
雨上がりの水たまりに、君の顔と僕の顔が映っている。
同じ空を、同じように映している。
その事実だけで、なぜか笑えた。
自分と他者の境界が曖昧になる瞬間、そこには争いも比較も存在しない。
ただ、同じ空の下にいるという静けさだけがある。

間違ってばかりでも、ここまで来た。
その事実は、誰にも奪えない。
だからこそ、そのままでいい。
完璧じゃなくていい。
正解じゃなくていい。
答えはきっと蜃気楼で、たどり着けないからこそ、僕たちは歩き続けられる。
終点のない旅の中に、本当の自由がある。
世界はまだ、君を終わらせない。

ネオンの海で息を止めていたあの夜から、この曲はゆっくりと歩いてきた。
そしてたどり着いた場所で、やっと息を吸えた。
正解なんてなくてもいい。
蜃気楼の向こうで、朝は待っている。
疲れた夜、この曲が誰かの深呼吸になれたら、
それでいい。

アーティスト情報

  • AQUA BLUE

    「青の深淵から、日常の向こう側へ」 東京の喧騒に潜み、作詞・作曲から、ボーカル、グラフィック、マーケティングまで、全工程を独りで完結させる孤高の音楽プロデューサー。 2025年夏。平穏な日常の中で、眠っていた音楽的才能が突如として開花。本人の困惑を置き去りにしたまま、その旋律は宇宙の脈動と共鳴し始めた。 放たれるのは、清冽な「アクアブルーの波動」。透明感あふれるサウンドは、聴く者を青い深海から銀河の果てまで一瞬で運び去り、静謐な未来のビジョンを提示する。 しかしその本質には、既存の秩序を鮮やかに裏切る「至高のユーモア」が共存している。真顔で創り出される諧謔的な楽曲は、困惑の先に奇妙な救済と涙をもたらす。 理論を超越した直感と、コーヒーが冷める間に一曲を編み上げる圧倒的な創造の速度。 昼間はビジネスの海を泳ぐ一介の組織人として、夜は無限の音世界を統べる観測者として。 この劇的な二面性こそが、AQUABLUEという現象の正体である。

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