Epigraph Front Cover

Lyric

MUSHIMUSHI

ABURAURI

昼間の汗がべたつく夜

耳元飛び回る虫が羽を鳴らす

うごめく空 吹き出した風

裸のギターが背中で鳴るのさ

ブンブン ブンブン

ブンブン ブンブン

茂みを背に腰を下ろせば

ああ何もかもがやかましい

イラつく夏

走り去るトラック 騒めく茂み

耳元飛び回る虫に首を振るのさ

ブンブン ブンブン

ブンブン ブンブン

冗談半分で口にしていた

悪魔という名の希望の存在が

今揺れる影に見えちまう

油ぎった血まとう重い体が

くたびれて少し

ボーッとしてたからだ

手慰めにボトルを揺らす

電灯飛び回る虫に光ははためく

唸りだす空 降り出した雨

ああ夕立の音はいったい

何をかき消すの

ブンブン ブンブン

ブンブン ブンブン

冗談半分で信じていた

悪魔という名の希望の存在が

煌めいた夜に照らされちまう

かすみ切った視界擦るまぶた

寝苦しい夜が続いていたからだ

ブンブン

  • Lyricist

    ABURAURI

  • Composer

    ABURAURI

Epigraph Front Cover

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