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1996年よりスタートした『Sandii's Hawaii』シリーズ、「Sandii’s Hawai’i 4th」から3年ぶりに新作「Sandii’s Hawai’i 5th」をリリース。
本作にはハワイの人々の間で長く親しまれてきた名曲、スタンダード曲が21曲収録。まさにハワイを体現する心やさしき名曲たちを、ハワイ文化の美しき伝道者サンディーが心を込めて歌います。
そして、サンディーのハワイ音楽作品をこれまでもずっとサポートしてきたハワイ音楽の第一人者山内雄喜をはじめ、ハワイの伝統を伝える現地のオールスター・メンバーが大集合して伴奏を担当。求めうる最高のハワイ音楽が全編で展開される豪華な内容となっております。
ハワイ音楽ファンにはもちろん、ピースフルな音楽を求めるすべての方々にお勧めしたい1枚です。
1976年「サンディー」名義の初シングル「グッドバイ・モーニング」で第7回世界歌謡祭のグランプリと最優秀歌唱賞を受賞し、シンガーとしてのキャリアをスタートさせ、1980年には、YMOの細野晴臣プロデュースのアルバムを日英でリリース。その後、サンディー&ザ・サンセッツを結成し、ヨーロッパやオーストラリアでツアーを敢行。全英のメジャー音楽誌の表紙を飾り、英MME誌での高評価、シングル「スティッキー・ミュージック」が豪チャート各地で1位になる等、世界に通用する日本のアーティストとして数々の記録を残す。 1990年にはシンガポールのディック・リーのプロデュース・アルバム『マーシー』でソロ活動を再開。戦前の歌謡曲からハワイアン、アジアやブラジルの音楽を前向きに吸収し解釈した独自のスタイルは、当時、日本で巻き起こったワールドミュージック・ブームの先駆者となる。1996年からは、自らのバックグランドであるハワイ音楽のアルバム制作も続け、自身のフラスタジオを設立し、現在800名の門下生を育てている。2005年に数々の修行が認められ、フラ・カルチャーを伝導する最高位である「ウニキ・クム・フラ」の称号をハワイの先人達から授かる。 セリーヌ・ディオンの最新DVD(Celine Dion Through the Eyes of the World)では、サンディーのオリジナル曲「Watashi」をセリーヌ自身が日本語で歌っている。Fuji Rock Festivalに出演時には大好評を博す。 常にシンガーとしてのオリジナルアルバムも積極的にセルフプロデュース、唯一無二のアーティストとして活動と進化を続けている。
Mana Pacifica c/o INSENSE MUSIC WORKS INC.