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現在日本で最高のハワイアンヴォーカルを聴かせてくれるSandiiのライフワークともいえるのが“Sandii's Hawai'i”シリーズ。
音楽評論家中村とうよう氏から「Sandiiには前人未到のスケールの大きい芸術の確立を期待しよう」と絶賛された。これまでに様々なスタイルの音楽を聴かせてくれたSandiiが、10代の多くを過ごしたハワイでの音楽体験がその大きな糧となっていることは言うまでもない。
そして1996年よりスタートした本シリーズは、シンガーとしても音楽家としても、Sandiiにとっての大きなステップとなった。
そんなSandiiが2011年に発表した『Sandii's Hawaii 5th』から2年。新しいフラスタジオを構え意欲満々のサンディーが『6』を飛び越し、新たな旅立ちの意味が込められた『7』というナンバーを選び、今回タイトルに付けた。
ここでは古き良きハワイアンミュージックに新たなキラメキを吹き込んだ、21世紀型のアイランドスタイルの音楽を目指していて、誰もが耳にした事がある有名な曲や、Sandiiが密かに大切にしてきたとっておきのスピリチュアルソングなど、全19曲を収録。
山内“アラニ”雄喜をはじめとする一流音楽家たちが伴奏に参加し、しっかりとサウンド面サポートしている。
そしてSandiiが常に提唱してきたピースフルな音楽に浸りながら、心の楽園を築いていこうというのが本作の大きなコンセプト。
1976年「サンディー」名義の初シングル「グッドバイ・モーニング」で第7回世界歌謡祭のグランプリと最優秀歌唱賞を受賞し、シンガーとしてのキャリアをスタートさせ、1980年には、YMOの細野晴臣プロデュースのアルバムを日英でリリース。その後、サンディー&ザ・サンセッツを結成し、ヨーロッパやオーストラリアでツアーを敢行。全英のメジャー音楽誌の表紙を飾り、英MME誌での高評価、シングル「スティッキー・ミュージック」が豪チャート各地で1位になる等、世界に通用する日本のアーティストとして数々の記録を残す。 1990年にはシンガポールのディック・リーのプロデュース・アルバム『マーシー』でソロ活動を再開。戦前の歌謡曲からハワイアン、アジアやブラジルの音楽を前向きに吸収し解釈した独自のスタイルは、当時、日本で巻き起こったワールドミュージック・ブームの先駆者となる。1996年からは、自らのバックグランドであるハワイ音楽のアルバム制作も続け、自身のフラスタジオを設立し、現在800名の門下生を育てている。2005年に数々の修行が認められ、フラ・カルチャーを伝導する最高位である「ウニキ・クム・フラ」の称号をハワイの先人達から授かる。 セリーヌ・ディオンの最新DVD(Celine Dion Through the Eyes of the World)では、サンディーのオリジナル曲「Watashi」をセリーヌ自身が日本語で歌っている。Fuji Rock Festivalに出演時には大好評を博す。 常にシンガーとしてのオリジナルアルバムも積極的にセルフプロデュース、唯一無二のアーティストとして活動と進化を続けている。
Mana Pacifica c/o INSENSE MUSIC WORKS INC.