

あなたの言葉が
本当でも
私はきっと
微笑むだけ
嘘じゃないけど
本気じゃない
この愛は
手のひらに乗らない
優しさは
冷たさに変わる
遠くにいるあなたが
愛を語るほど
私は心を閉じていく
それが守り方だった
今は ただ愛してる
それ以上を望んでない
近づかないで
離れないで
本当のことは言わないで
だって知ってる
終わらせるのは
いつも私だから
あなたは「本気だ」
って言ったね
私はまだ
わからないまま
確かなのは
この一瞬だけ
愛してる、
それだけ
言わなきゃ楽なのに
言ったら全部終わるのに
どっちも 選ばないまま
今日も私の名前を呼んで
今は ただ愛してる
未来がないと
知っていても
近づかないで
離れないで
本当のことは言わないで
だって知ってる
終わらせるのは
いつも私だから
- 作詞者
RaPture Robin
- 作曲者
RaPture Robin
- プロデューサー
RaPture Robin
- レコーディングエンジニア
Takaaki Katsuyama
- ミキシングエンジニア
Takaaki Katsuyama
- マスタリングエンジニア
Takaaki Katsuyama
- グラフィックデザイン
RaPture Robin
- ボーカル
RaPture Robin

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Never Ours to Keep – No Tomorrow for Us –
RaPture Robin
『Never Ours to Keep -No Tomorrow for Us-』は、愛の歌ではない。
この曲に、相手への思いや優しさは一切存在しない。
あるのはただ、自分自身を愛するための物語だけ。
相手はその舞台に登場する“登場人物”にすぎない。
「愛してる」と言ったのは私。
だが本気だったのは彼。
その瞬間、私の中ではすでに終わっていた。
他人の感情など、私のストーリーには何の意味もない。
すべては私のために動き、私のために消えていく。
歌詞は、大人の恋愛の曖昧さを描いているように見えて、
実際はもっと冷徹だ。
優しさも、未練も、罪悪感すらも――
すべては自分を守り、自分を正当化するための演出に過ぎない。
「終わらせるのは、いつも私だから」。
それは悲しい言葉ではない。
支配と選択の宣言であり、物語の結末を握るのは常に私自身だという真実だ。
この音楽が描くのは、夜の首都高をただひとりで走り抜ける光景。
誰もいないレーン、一定のスピード、止まらない街の灯り。
そこに同乗者などいらない。
その景色も、この物語も、すべては私だけのものだ。
アートワークもまた、幻想ではなく現実を直視する強さを表現している。
媚びない眼差し、挑発的な態度、余裕のある立ち姿。
誰かに愛を与えるためではなく、
自分自身を輝かせるための姿。
そこに映っているのは“私の物語を生きる私”ただひとりだ。
『Never Ours to Keep -No Tomorrow for Us-』は、
愛を歌わない。
他人を救わない。
ただ、自分を愛し、自分を中心に世界を描くための一曲である。
そしてその冷たさこそが、美しさであり、真実なのだ。
アーティスト情報
RaPture Robin
Rapture Robin は、 AOR と Quiet Storm の静かな熱、 Black Music に宿る“語るリズムと間”を 日本語で自然に呼吸させる、稀有な表現者。 都市の夜の温度や、胸の奥でふと揺れる影を、 研ぎ澄まされた言葉と、かすかな揺らぎを持つメロディにそっと落とし込む。 彼女の声は強く主張しない。 けれど、触れたあとに静かな余韻だけが残り、 聴く人の感情を静かに照らすような気配をまとっている。 Black Music のタイム感と日本語の情緒、 そして AOR の余熱がひとつの線で結びつくことで、 どこか懐かしく、どこにもなかった音像が生まれる。 その静かな独自性こそが、彼女の音楽の核である。
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