リリース日: 2026/09/06
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江戸の夜、橋の上。
すれ違いざまに、肩が触れた。
それだけなら、何事もなく終わるはずだった。
「おい」
振り返った男は、鼻で笑う。
「なんでぇ、文句でもあんのかい」
頭を下げりゃ、それで終い。
今ならまだ、帰れやす。
けれど、一言がまた一言を呼び、
売った言葉に、買った言葉。
鞘の中なら、まだ間に合う――。
『切捨御免』は、
江戸の武士にまつわる「無礼討ち」をモチーフに、
刀が抜かれるまでの張り詰めた駆け引きを描いた一曲。
跳ねる三味線とSwing Groove、重く沈む808を重ね、
Detroit Trapのビートに、静かな殺気と江戸の夜を落とし込みやした。
斬りたいわけじゃあ、ござんせん。
謝るんなら、今のうち。
それでも――
「斬れるもんなら、斬ってみろ」
……そうかい。
切捨御免。
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。