Lyric

隠してた刹那は

無論、体中から漏れ出す

しかし強がっている

涙一つもしおらしい

大事なことは上の空で

纏まった歴史と経験値が

無意味なくらい

解決策のない

愛とやらには手が焼ける

信じれるものが見当たらないし

劣等感だけじゃきっと終われない

ぎゅっと弱者同士で抱き合おう

嫉妬深くなってもずっと

自分だけは自分で愛てあげて

人の目を気にして 生きている

それでいいんだ

知らず知らずのうち

病原菌が教えてくれる

強さは脆くて 崩れる

紛い物は溶けて消える

自分の過ちに気付く

弱ければ弱いほどに

ベッドの中に潜って

耐えきれずふと昔の栄光の頼りになって

そのまま振るった手を

また握ってくれるのは言わずもがな

知っている癖してって

世界に向けて お馴染みの目付き、中指

高鳴りを聞いて 逃げ足の準備整えば

合図をどうぞ