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目に見えない不安や孤独、自分でも名前を付けられない何かと戦い続けることがある。出口の見えない暗闇の中では、前へ進むために、ほんのひとすじの光を探し続けるしかない。
「その先に見えるもの」は、そんな心の風景を描いた楽曲です。
幻想的な世界を舞台にしながら、本当に描いているのは誰もが抱える葛藤と希望。夜空に輝く一番星のように、誰かの存在や言葉が自分を照らしてくれることがあります。
そして最後に気づくのは、自分がどれだけ光を追いかけても、あの子の輝きにはかなわないのかもしれないということ。それでも、その光があるから前へ進める。
暗闇の先に見えるものは、勝利ではなく、歩き続けるための小さな光なのかもしれません。
2003年結成。 東京を拠点に活動を始めたバンド「ままどおる」。 定番の掛け声は「ミルクたっぷりママの味」。 あのフレーズをそのまま拝借している。 本来はサイコビリーバンドとして、 名前とのギャップを売りにする予定だったが、 当の本人たちがまったくそれっぽい曲を作れなかったため、 結果的にJ-POPバンドとしていくつかの楽曲を制作。 当時は自主制作で楽曲を発表しながら活動するも、 バンドとしての活動はほどなくして停止。 音源だけが静かに残り続けることとなる。 それから約22年。 当時制作された楽曲を再発掘し、 AI技術を用いてボーカルを再構築。 新たな形で作品を再リリースする。 バンド自体は現在活動していないが、 楽曲はAIによって再び歌われ、 時間を越えて更新され続けている。 「過去に作られた曲が、未来の声で歌われる」 ままどおるは、 活動しないタイムカプセルバンドとして、 いまも音楽を更新している。 また、楽曲の歌詞は 言葉の意味がほどけたまま進んでいくような断片とイメージで感情を描く表現が特徴となっている。