Virgin Lilyのジャケット写真

歌詞

REPEAT BREATH

日登里 林

行先も知らないで乗り込んだ運命

敷かれた線路の先は

ただひたすら果てしなく

目に映るすべて追い越してく窓の外

もっと焼き付けたかった

あの日も遠くなっていく

出発ベルが切り裂いた

迷い惑ってた気持ちは

未練を残そうとするけど

握りしめた理想は

決して離しはしないさ

君の元へ辿り着くまで

いつか 君のように 強くなりたい

誰かに差し掛かる 影を消し去りたい

「失意」に 抗う そんな姿が

この心に 火をつけた

不意によぎった諦めを誘った声が

自信の無さを煽った

すれ違った列車のように

出発ベルが切り裂いた

迷い惑ってた気持ちは

「綺麗」とはとても呼べなくて

滅多撃ちにされた夜も

心が終わっていた朝も

救われてきた言葉がある

風に 誘われて飛び出した日は

何者かになれるそんな気がしていた

今まで以上を 求める度に

息苦しさを覚えた

いつか 君のように 強くなりたい

誰かに差し掛かる 影を消し去りたい

信じた夜明けに 裏切られても

このレールを進んでいく

響いた汽笛が胸を震わす

君を何度も思い出す

  • 作詞者

    日登里 林

  • 作曲者

    日登里 林

  • レコーディングエンジニア

    清水 葵

  • ボーカル

    日登里 林

  • アダプター

    清水 葵

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孤独、嫉妬、そして承認欲求。現代を生きる誰もが抱える“生きづらさ”を、赤裸々に描き出したEP『Virgin Lily』。

光を追うほどに、その足元に落ちる影は濃くなる。収録された4曲は、一見するとそれぞれ異なるベクトルを向いているように見えるかもしれません。しかし、その根底にあるのは、人間が抱える息苦しさの根幹です。

本作は、日登里 林(Hinobori Hayashi)が初めてギターで作曲を手掛けた楽曲群で構成されています。不慣れゆえの無垢さと、剥き出しの感情が共鳴し、聴く者の心の奥底を揺さぶります。

アーティスト情報

  • 日登里 林

    日登里 林 (ひのぼり はやし) 誰もが生きていく中で抱える「痛み」。それを和らげるでも、背けるでもなく、ただ直視して向き合う。彼の音楽の根底には、常にその生々しい感情が流れている。 学生時代のイジメや失恋、ビターな現代社会に対するアンチテーゼ、そして大人になることへの抵抗。彼自身が深く傷つき、「他者からの共感」に飢えていたからこそ、「この気持ちは自分だけではないはずだ。同じ痛みを抱える誰かを救いたい」という切実な願いが、作詞の原動力となっている。 複雑で繊細な言葉の数々とは裏腹に、紡がれるメロディーはどこまでもシンプルでストレート。耳に残るポップネスを追求した楽曲アレンジは、独学ゆえの衒(てら)いのなさが生んだ彼だけの武器だ。 歌、演奏力、知識――すべてにおいて「突出したものがない」と自省しながらも、「ひとりでできることを増やそう」と日々、愚直に鍛錬を重ねる姿。その不器用なまでの実直さが、今、同じ迷いの中にいる人々の心を強く揺さぶっている。

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