Virgin Lilyのジャケット写真

歌詞

オーバースケール

日登里 林

ひとりの部屋の中

月明かりが差し込む

二杯目の水を飲み

憂わしさを浸す

華やかなナワバリが

魅せた幸福自慢

語られない苦悩は

完璧を生み出す

腑に落ちない結末も

引き寄せられるシナリオ

周りについていけず

肩を落とすばかり

眩しくて目を閉じる

優れた人のヒストリー

追いつけない背中

どんなに手を伸ばしても

知らず知らず分けられる

皮肉を込めたカテゴリー

存在に違和感

この世はオーバースケール

想い寄せた人も

誰かと腰を振る

虚しさに包まれて

消えてしまいたくなる

些細なことでさえも

引きずってしまうから

傍からみればきっと

甘えすぎているだろう

都合のいい幻想を

映し出してはくすぶる

呪文だとか何かで

思うままにしたい

眩しくて目を閉じる

優れた人のヒストリー

追いつけない背中

どんなに手を伸ばしても

知らず知らず分けられる

皮肉を込めたカテゴリー

存在に違和感

この世はオーバースケール

眩しくて目を閉じる

優れた人のヒストリー

追いつけない背中

どんなに手を伸ばしても

知らず知らず分けられる

皮肉を込めたカテゴリー

存在に違和感

この世はオーバースケール

  • 作詞者

    日登里 林

  • 作曲者

    日登里 林

  • レコーディングエンジニア

    清水 葵

  • ボーカル

    日登里 林

  • アダプター

    ぽちゃいち

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孤独、嫉妬、そして承認欲求。現代を生きる誰もが抱える“生きづらさ”を、赤裸々に描き出したEP『Virgin Lily』。

光を追うほどに、その足元に落ちる影は濃くなる。収録された4曲は、一見するとそれぞれ異なるベクトルを向いているように見えるかもしれません。しかし、その根底にあるのは、人間が抱える息苦しさの根幹です。

本作は、日登里 林(Hinobori Hayashi)が初めてギターで作曲を手掛けた楽曲群で構成されています。不慣れゆえの無垢さと、剥き出しの感情が共鳴し、聴く者の心の奥底を揺さぶります。

アーティスト情報

  • 日登里 林

    日登里 林 (ひのぼり はやし) 誰もが生きていく中で抱える「痛み」。それを和らげるでも、背けるでもなく、ただ直視して向き合う。彼の音楽の根底には、常にその生々しい感情が流れている。 学生時代のイジメや失恋、ビターな現代社会に対するアンチテーゼ、そして大人になることへの抵抗。彼自身が深く傷つき、「他者からの共感」に飢えていたからこそ、「この気持ちは自分だけではないはずだ。同じ痛みを抱える誰かを救いたい」という切実な願いが、作詞の原動力となっている。 複雑で繊細な言葉の数々とは裏腹に、紡がれるメロディーはどこまでもシンプルでストレート。耳に残るポップネスを追求した楽曲アレンジは、独学ゆえの衒(てら)いのなさが生んだ彼だけの武器だ。 歌、演奏力、知識――すべてにおいて「突出したものがない」と自省しながらも、「ひとりでできることを増やそう」と日々、愚直に鍛錬を重ねる姿。その不器用なまでの実直さが、今、同じ迷いの中にいる人々の心を強く揺さぶっている。

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