Virgin Lilyのジャケット写真

歌詞

便利な時代

日登里 林

待ち続けた 長い時間

動きを止めた会話

手元に残った文字が

その名前を呼ぶ

いとも容易く切られてしまう

それほどに私は

大切な相手ではなかったんだね

あなたを悪役に

仕立てることができたとして

私はきっとトドメなんて

刺せないのでしょう

生意気な笑顔に不意をつかれ

許してしまうでしょう

一度知った優しさは嘘じゃないから

泣かないけど 平気じゃない

便利な時代なのに何故

息苦しさを感じるの

静かな画面 切なくて

胸が張り裂けそうだよ

あなたに会えなくなっても

また満月の日が来る

花一つ散っていっても

この地球は廻る

他にも大切にしてくれる

人はいるんだけど

あなたの代わりはいないよ

どこにもいないよ

壁にもたれかかり

何気なくため息ついたんだ

逃げていくほど幸せ

残っていない

泣かないけど 平気じゃないよ

便利な時代なのに何故

息苦しさを感じるの

静かな画面 切なくて

胸が張り裂けそうだよ

あなたに会えなくなっても

また満月の日が来る

花一つ散っていっても

この地球は廻る

もう会いたくならないように

傷つく言葉を何か言って

あなたを嫌いになれたら

きっと辛くはないから

忘れてしまうほど長く

ヒトは生きていけないよ

飛び散った思い出たちを

見つめ続けてる

もう戻らないあなたを

想い続けてる

  • 作詞者

    日登里 林

  • 作曲者

    日登里 林

  • レコーディングエンジニア

    清水 葵

  • ボーカル

    日登里 林

  • アダプター

    ぽちゃいち

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孤独、嫉妬、そして承認欲求。現代を生きる誰もが抱える“生きづらさ”を、赤裸々に描き出したEP『Virgin Lily』。

光を追うほどに、その足元に落ちる影は濃くなる。収録された4曲は、一見するとそれぞれ異なるベクトルを向いているように見えるかもしれません。しかし、その根底にあるのは、人間が抱える息苦しさの根幹です。

本作は、日登里 林(Hinobori Hayashi)が初めてギターで作曲を手掛けた楽曲群で構成されています。不慣れゆえの無垢さと、剥き出しの感情が共鳴し、聴く者の心の奥底を揺さぶります。

アーティスト情報

  • 日登里 林

    日登里 林 (ひのぼり はやし) 誰もが生きていく中で抱える「痛み」。それを和らげるでも、背けるでもなく、ただ直視して向き合う。彼の音楽の根底には、常にその生々しい感情が流れている。 学生時代のイジメや失恋、ビターな現代社会に対するアンチテーゼ、そして大人になることへの抵抗。彼自身が深く傷つき、「他者からの共感」に飢えていたからこそ、「この気持ちは自分だけではないはずだ。同じ痛みを抱える誰かを救いたい」という切実な願いが、作詞の原動力となっている。 複雑で繊細な言葉の数々とは裏腹に、紡がれるメロディーはどこまでもシンプルでストレート。耳に残るポップネスを追求した楽曲アレンジは、独学ゆえの衒(てら)いのなさが生んだ彼だけの武器だ。 歌、演奏力、知識――すべてにおいて「突出したものがない」と自省しながらも、「ひとりでできることを増やそう」と日々、愚直に鍛錬を重ねる姿。その不器用なまでの実直さが、今、同じ迷いの中にいる人々の心を強く揺さぶっている。

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