PROCEED 2.4のジャケット写真

歌詞

Do it (feat. 迷子)

FUKK

コンクリートジャングル遠くの大都会

よりもこの街が俺のガイドライン

また斜に構えて探してる正義

言いたい事曲でかましてく精神

こいつはまだマイノリティ

支えてくれる奴の愛情にキス

誰の言葉 どこ届くか

それがラップなら重要な事さ

まるで暖をとるよう

ライムに熱持たせて燃やす欲望

他人に借りは作らない

弱者と敗者をイコールで結ばない

目の前障害がそり立つ

悪りぃがどこまで行けるかってノリさ

うさんクセェのとはつるまねぇ

ただすべき事するだけ

ホーミーが巻きだす

俺の音楽一つの味足す(beats&rhymes)

歌詞を書き足す

LOVEやHATEイメージが湧き出す(it’s my life)

ホーミーが巻きだす

俺の音楽一つの味足す(beats&rhymes)

歌詞を書き足す

LOVEやHATEイメージが湧き出す(it’s my life)

向こう岸眺める

大抵は関係ねぇ素通りでかわせる

目の前あるのが俺の道

どう進んで退くかも全て俺の意思

時の流れのように

儚く消えてくホーミー

いい歳こいて…返す言葉もねぇ

でも残んのはマジな男だけ

常に理想と抗い

噂話には耳は貸さない

行き先を確かめるよう

俺は日々歌詞を書き溜めるよ

全てはいつかの為さ

自分を誰より信じなきゃダメさ

他人のどうこうは映らねぇ

ただすべき事するだけ

ホーミーが巻きだす

俺の音楽一つの味足す(beats&rhymes)

歌詞を書き足す

LOVEやHATEイメージが湧き出す(it’s my life)

ホーミーが巻きだす

俺の音楽一つの味足す(beats&rhymes)

歌詞を書き足す

LOVEやHATEイメージが湧き出す(it’s my life)

置きっぱなしのペン埃被るノート

他人事のゲームと意味不明の口論

空の植木鉢乾き切ったジョウロ

吹きかけるゴッドブレス消えかけた炎

右から左開けるチャック

4時20分まであと3分

スランプもブランクもクラッシャーでクラッシュ

すぐ浮かんじゃったラップ葉っぱより飛ばす

日常開く空白もスキルは真空パック

未だラブ2pacだしやらない鎮痛剤

気のせいか早くなる時進む30代

いったい今までにスモーク何kg?

平凡な仕草 道はジグザグ

アガリはいくらってソファでリクライニング

あれがいいのかよってかあれでいいのかよ?

マジでいじめたくなるねkiss my ass!!

ホーミーが巻きだす

俺の音楽一つの味足す(beats&rhymes)

歌詞を書き足す

LOVEやHATEイメージが湧き出す(it’s my life)

ホーミーが巻きだす

俺の音楽一つの味足す(beats&rhymes)

歌詞を書き足す

LOVEやHATEイメージが湧き出す(it’s my life)

  • 作詞

    FUKK, 迷子

  • 作曲

    Camber Slide

PROCEED 2.4のジャケット写真

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話題を呼んだアルバム「PROCEED」から13年。遂にFUKKがニューアルバムをドロップ。変わらぬスタイルと、更に重みの増したライムが、彼がまだハードパンチャーである事を証明している。ビートはChamber Slideと彼の息子であるHawk jrのみの起用となっているのも感慨深い。同クルーRYOのサポートを得て完成された作品がブーンバップの王道を突っ走る。
トラック1は狼煙が上がるに相応しい「FUKKらしい」一曲となっている。トラック2はイニシャルになぞらえる言葉遊びが印象的だ。トラック3は新型コロナの流行前にレコーディングされた作品だが、コロナ渦とリンクさせて聴いてみると面白いかもしれない。トラック4は同クルーの迷子が参加しており、ゆったりとしたビートとハードなライミングが印象的な作品となっている。トラック5はHawk jrのビートがこの曲を引き立てている。トラック6はまるで映画を観ているような作品となっており、Camber Slideのビートも魅力的だ。トラック7は盟友Float Jamと共に「遊ぶ」をテーマにした一曲となっている。トラック9は熱い歌詞が特徴的だ。トラック10は相棒TOMYを客演として迎え、彼らの「やり方」を比喩表現で歌うユーモアのある作品となっている。
全10曲FUKK節満載の作品を是非楽しんで欲しい。

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