土の轟、亡骸の墓のジャケット写真

歌詞

土の轟、亡骸の墓

ラムダ

土が 叫んでる

大王(おおきみ)の 夢のために

俺らの 命が 砕ける

前方部の 急斜面

土の山 倒れそうだ

埴輪が 笑わず 並ぶけど

あれが 俺らの 未来なのか?

鉄の 鍬は 便利だけど

「早く作れ」と 鞭の声

指から 血が 滲み出て

胸の「意義」が 途切れそう

何のために 盛る土なのか?

誰のために 生きる命なのか?

大王(おおきみ)の「死後」は

空より 大きいのか?

SHOOOCK…

考えるほど 胸が 暗くなる

前方後円墳 SHOCKで 叫んだ

俺らの 汗で 形整えた

ハニワ・アライアンス BREAK IT BREAK IT

命よりも 「死後」が 大切な

そんな世界 終わっている

My spirit won’t bow — DON’T STEAL MY SOUL

村の 嫁入り前の 君は

連合の「恋の駒」

氏と 姓の 決まりごと

怖さで 胸は 燃え尽きる

鉄の 道具は 強いけれど

縛るのは 俺らの 時間

「便利」と いう名前で

自由が 削られていく

大王(おおきみ)の 夢のため

砂の川 血の味

ヤマトの 国の影

俺らの声 聞こえてるか?

SHOOOCK

心が ひび割れる

前方後円墳 STAND UP OR BREAK

生まれた時から 首は 決まった

ハニワ・アライアンス BREAK IT BREAK IT

土の底で 声が 散るまで

My spirit won’t bow — DON’T FADE AWAY

水のような 命が

「景役」に 使われていく

氏の 名前が 硬くなって

俺らを 離さない

埴輪を 並べて

何が 嬉しい?

骸の「祝宴」のため

生きてる 民が 散るのか?

鉄の時代は

強いだけじゃない

「氏姓の鎖」が

今も 首に 食い込む

前方後円墳 DON’T FORGET MY PAIN

土の眠り 貫いた 叫び

ハニワ・アライアンス BREAK IT BREAK IT

「生きる意味」は 負けないこと

My spirit won’t bow — SCREAM IT OUT

俺らの 声が

古墳の 底で

今も 唸っている

命の 叫びは 決して 消えない

  • 作詞者

    Junya

  • 作曲者

    Junya

  • プロデューサー

    Junya

  • ボーカル

    ラムダ

土の轟、亡骸の墓のジャケット写真

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    土の轟、亡骸の墓

    ラムダ

『土の轟、亡骸の墓』は、古墳時代を舞台にしたロックナンバーです。上から見れば美しい鍵穴型の前方後円墳も、その足もとでは、名も残らない若い労働者たちが山を崩し、石を抱え、土を担ぎ上げていました。大王の死後の威光を飾るためだけに積まれる土と、いままさにそこで息を切らしながら生きている者たちの鼓動。その対比を「土の轟」と「亡骸の墓」というタイトルに込めています。

物語の視点は、古墳づくりに駆り出された一人の青年と、その子どもたち。過酷な現場で仲間を守ろうとする抵抗や、指導者と手を取り合い、危険な日は作業を止めるといった小さな変化が、やがて“今を自分らしく生きようとする意思”へとつながっていきます。重たいギターリフと攻撃的なビート、拳で訴えかけるようなシャウト混じりのボーカルで、古墳時代の土の上で確かに鳴っていたかもしれない叫びを、現代のロックサウンドとして響かせた一曲です。

アーティスト情報

Lambda Records

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