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HAIIRO DE ROSSIの最新シングル「殺すな(Don’t Kill)」は、ガザで続く虐殺と、それを見過ごす世界に対する強い抗議の声だ。
HIMURO Yoshiteruによるトラックは、荒廃的でありながらも流麗なピアノが差し込まれ、怒りと祈りが交錯する。
リリックでは、右や左といった立場を超え、**「人間としての倫理」**を問う。
「いないことにするな/なかったことにするな/殺すな」――繰り返されるこのフレーズは、ただのスローガンではない。
それは、無関心に慣れた現代社会への痛烈な警鐘であり、沈黙を拒む人間の叫びだ。
この楽曲は、アルバム『Identity』(2025年リリース予定)からの先行シングルとして発表される。
1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJazz、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz Hip Hopと Conscious Rapの代表的な存在となっている。
forte