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洋楽チャートにインスパイアされた重厚なシンセサウンドを武器に、国内外のゲストアーティストと共に世界展開するThe Structures (a.k.a Yusei Koga)が、日本とインドネシアを股にかけ活躍してきたジャズシンガーソングライターの向香織をボーカリストに迎えて送り出すポジティブソング。フォロワー数やいいね数といった「数」に支配されるSNS時代を生き抜く現代人に向けたストレートな応援歌となっており、自分自身と自身を支える身近な者たちの価値を再認識して欲しいとの前向きなメッセージが込められている。ジャズ専門誌において「美しく優しく暖かく、そして力強い」と評された向の歌声によって届けられるそのメッセージは、聴く者の心に素直に浸透していく。

本作は海外でもスタンダードとなっているコライト(Co-writing)の制作方式を取り入れており、トラックメイカー、シンガーソングライターそれぞれの魅力を最大限に詰め込んだシングルとなっている。楽曲は春の温かい風と花びらが舞う情景をイメージさせるような温かいハーモニー、Indie PopとFuture Bassが融合したようなサウンドに仕上がっており、懐かしさに加えてどこか新しさを感じさせる。心地よいグルーヴと歌の力強さに乗り、自分を信じて新たな一歩を踏み出すきっかけとなる楽曲を目指した一曲。

アーティスト情報

  • 向 香織

    福岡県出身。音楽好きの家族に囲まれ、幼少期よりエレクトーンや吹奏楽に親しむ。大学卒業後は外資系企業で働く傍ら、ジャズバー・ライブハウス等で歌手活動を始める。 2016年9月からはインドネシア・ジャカルタに活躍の場を移し、43,000人以上が来場したジャパンカルチャーイベントへの参加、約1.5万人の観客を集めたモスク内でのコンサート、五つ星ホテルラウンジやレストランでのレギュラー演奏、Motion Blue Jakarta(Blue Note系列、Motion Blue Yokohamaの姉妹店)にてインドネシア人&日本人アーティストとの共演等、日本とインドネシアを股にかけて幅広く活躍。 2020年3月には、自身のインドネシアでの音楽生活の集大成となる1st full album「Nostalgia(インドネシア語読みで「ノスタルギア」)」を発売。日本とインドネシアのミュージシャン15人以上が参加する、まさに「日イの架け橋」とも言えるコラボアルバムが完成した。 2020年4月より拠点を日本に戻し、6月には本多劇場「DISTANCE」のエンディングテーマ「DISTANCE」の英訳詞と歌唱を担当。また、2021年2月に放送のTVドラマ「西荻窪三ツ星洋酒堂」(MBS毎日放送)にて、自身のオリジナル曲2曲、カバー曲1曲がBGMとして採用され話題に。現在は都内ホテルラウンジやレストラン等を中心に活動中。 2017年第5回岡崎ジャズヴォーカルコンテスト・ファイナリスト。

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  • The Structures

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