秋田弁を嗤えのジャケット写真

歌詞

梨畑ブルース

鈴木 諭

田んぼしかねえ

一本道あんでいった

友達と二人で

田んぼ道あんでいった

梨畑さ あんでいった

カブトムシを探しぬ来た

クワガタも探しぬ来た

カナブンさは用はねえでゃ

梨の枝剪定してら

小屋の影さアオダイショウいだ

おらえの婆さん 働いでら

梨畑の土地を売ったど

おらえのとさん 土地を売ったど

おらえの梨畑 この世から消えたど

実家さ帰って 梨畑見に行った

十年ぶりに梨畑見に行った

跡形もねぐ じゅんさい沼さなってだ

  • 作詞者

    鈴木 諭

  • 作曲者

    鈴木 諭

  • レコーディングエンジニア

    鈴木 諭

  • ミキシングエンジニア

    鈴木 諭

  • マスタリングエンジニア

    鈴木 諭

  • ギター

    鈴木 諭

  • ボーカル

    鈴木 諭

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祖父母のいる環境で育った。
自ずから、訛りが強くなった。秋田弁だ。

高校生の時に、同級生から喋り方を馬鹿にされた。
以来、私の中で方言への劣等感が生まれた。

だから音楽を始めても当たり前のように標準語で詩を書いて、標準語で歌を歌っていた。
ある時から、自分のルーツに関心が向くようになり詩の内容が土着的になり始める。

それと同時に、言葉へも関心が向くようになり徐々に曲に秋田弁を入れ始めた。
最終的にその流れは秋田弁ブルースと言うモノを生んだ。

東北で馬鹿にされ、蔑まれた言葉が都会でライブ活動してみると絶大に受け入れられた。

「秋田弁の歌もっと聴きたい」
「何言ってるか全く分からないけどそれが良い」
「君の歌を聴くのが毎月楽しみなんだよ」

私の中の劣等感は雲散霧消し、自信と誇りに変わった。
嗤いたい人は笑えばよい。私は大きな声で、これからも秋田弁で歌い続けるから。

アーティスト情報

哥処 墨林庵

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