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2019年突如として世界を混乱に陥れた通称「covid-19」。
ドイツ在住のグラフィックデザイナーのドミニクから「ドイツで活動している友人のビートメイカーのPACKED RICHと一緒に曲を演ってみないか?君達ならきっと良い物が出来る筈だ」と一通のメールが届く。
すぐさま了承するや否や「パソコンにあったビートで一曲創ってみないか?」と最初に生まれた曲が今作「間合 / MA AI」である。様々なメディアで人々の接触に関し「Keep distance」と喚起が促されたそのタイミングで生まれたこの曲は、そんな「感染」という言葉を軸に「なんでもかんでも流行り物(音楽)ばかりに感染しない為の間合を保つ大事さ、そしてそれは無駄な群れを成さずに生きるというアイデンティティーに繋がる自分達のスタイルに合致している所からそこにスポットを当て、FLOAT JAMとPACKED RICHの創る音楽の中毒性にジワジワと感染して行く」というテーマに変換し昇華している。
YOUSEE、ND、DJ PUNCH、からなる2MC & 1DJのヒップホップユニット。 90年代後半から渋谷Familyや新宿IZMなど都内近郊のCLUBでのレギュラーパーティーを重ね、宅録で制作した最初のEP「THANK」は坂本龍一氏がナビゲーターを務める「Radio sakamoto」でピックアップされる。 2000年代初頭FOURD NKAY率いるクルー「ZIPBLOCK」のメンバーとして活躍しアルバム「The Junk City Renaissance」をリリース。 2010年にはAmebreakにて行われたAKLO&L-Vokal主催の「Better Half」のリミックスコンテストでは、SKY-HI、EGO、LBとOTOWAと肩を並べ優秀賞のアーティストとしてその名を連ねる。 2016年にはFREE DLのEP「MONORAL-L」「MONORAL-R」の2枚に加え、そして初のオリジナルアルバム「STEREO」を立て続けにリリース。また同年のWARPマガジンにおける「編集部オススメの12枚」に選出される。 2019年にはカナダのレーベルINNER OCEAN RECORDSよりリリースされた日本人ジャズピアニスト兼ビートメイカーKAZUMI KANEDAのアルバム「Morpheme Tone」に参加。 自身の活動意外にも他アーティストの作品への参加や、楽曲の提供と多岐に渡り活動している。 そして2023年、コロナ禍のはじまりから水面下で準備していたドイツ在住のビートメイカーPACKED RICHとのコラボEP「 The High End Theory」のリリースを控えている。 長いキャリアによってあらゆる年代のHIPHOPを吸収し、JAZZYでありながらも先進的な独自のHIPHOPを等身大の言葉で表現し続けている。
DOUBLES RECORDS