

悲しいに音があるなら
きっと こんな音色でしょう
自分のためだけに生きるには
人生は長すぎる
乾いたものに水をあげる
こっちのぶんはすぐになくなる
昨日のことは覚えてる
明日のことは見れている
私は知ってる 私は知ってる
幸せを羨ましく思ってる
あんまり急がなくていいからね
最後には間に合わないしね
儚いは飽きない 夢のまにまに
辿ればいつも ここに ここに
私の人生も悪くなかった 多分
そういうことにしておく
憧れは運ばれ 別々の道へ
秋風は運ばれ 決別の隅へ
悲しいに音があるなら
きっと こんな音色でしょう
悲しいに歌があるなら
きっと こんな歌声でしょう
悲しいに音があるなら
きっと こんな音色でしょう
悲しいに歌があるなら
きっと こんな歌声でしょう
これから何度も歳を重ねて
知らない世界を見ていくのでしょう
できなかったことも増えていくし
できることもまだ増えていく
短いようで長い時間を
くだらないことに使えるといいね
誰かと歳を取るのもいいね
私じゃないのが嫌だけどね
失敗できて なんにでもなれて
願えばなんでも叶うかもね
みんなのぶんまで生きてなんて
言わないからね 意地みたいなもんで
明日が来るって良いことだよ
「もしかしたら」は考えないの
幸せごっこは麻痺した安心
知らせてもっと私への関心
悲しいに音があるなら
きっと こんな音色でしょう
悲しいに歌があるなら
きっと こんな歌声でしょう
悲しいに音があるなら
きっと こんな音色でしょう
悲しいに歌があるなら
きっと こんな歌声でしょう
悲しいに音があるなら
きっと こんな音色でしょう
悲しいに歌があるなら
きっと こんな歌声でしょう
優しいに音があるなら
きっと 君の声でしょう
愛しいに歌があるなら
きっと 君の歌でしょう
- 作詞者
sasano
- 作曲者
sasano
- プロデューサー
sasano
- ボーカル
sasano

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悲しいに音があるなら
sasano
悲しいに音があるなら
きっと こんな音色でしょう
悲しいに歌があるなら
きっと こんな歌声でしょう
アーティスト情報
sasano
「幸せを歌わない、死を歌う」 二十年以上前に実在したひとりの女性との死別を原点に、その喪失から生まれた視点をもとにオリジナル作品を制作。 その女性が死後の世界から残された人や世界を見つめ、歌っているという視点を核としている。 後悔、未練、悔しさ、羨望。人の負の感情をあえて死者側から描き、音楽として残す。 量産的な表現とは距離を置き、歌詞や世界観、コンセプト、作品構想からディレクションまで自身で手がける。 歌唱と音源制作にはAIを制作ツールのひとつとして活用。AIに音楽を作らせるのではなく、AIだからこそ成立する頭の中の世界を作品にする。 技術は真似できても、人生は真似できない。 実話を発生源とする作品と一貫した世界観を軸に、一つひとつの作品を形にしている。 ※「遺書」のみ、実際に残された言葉をもとに再構成した作品。
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