OPEN SALE Front Cover

Lyric

Nanakuma

Automatic store

開店したて叩く扉 kickしてくvearsまだ見えぬユートピア

24時間このstoreの中2024始まりの鐘シャングリラ

藤井フミヤが久留米のrock starいつか肩並べ筑後で対バン

AREAからAREA皆地元はバラバラ不思議な風吹き

集まったNanakuma

だいたい毎回いつも同じメンバー再会(Why I'm me)

カミナリゲリラで鳴る崎辺からのphone call today予定ok 大丈夫Let's go

古着巡りブラついてる天神いつまで経っても心は中二

めちゃくちゃしとる青春の光いつも通り a repeesent me

最近遊んでくれないゴリ悲しいほんと俺しょんぼり

Worktimeずっと飲んでるcoffeeサボりまくり上司まじでsorry

ゴミカス社不のI’m genes my name is

4者4様不適合連合 we are Automatic

Camel coco遅れて登場たまに帰るMy food自然が豊か

I podがmy friends孤独を解決生まれは0952周り知ったもん同士

金ない節約生活できない贅沢抜け出す計画書いてるmy lyric

毎日チャリ通真面目な高校生できそう光合成

管理ができないスケジュール連絡はいつも既読スルー

Mic check 1,2,1餃子を食べて決めるカンフー

サボりすぎてバイト代は雀の涙今月金ないす

走ってる日雇い労働者言われた社会不適合者異論ない(異論ない)

けどお口チャックfuck shut up

夢ならドジャースと契約野茂大谷より適役玉拾いくらいはできますぜひお願いします

乗ってるbeatsはMr.g作戦開始なんてことないし

消毒俺らは社会のバイキンさよならばいばいきん(Bye bye)

呼ばれて始めただけ俺はマイクで歌うだけ

なしをアリにしよう幸せだと叫んでいこう

ずっと奏でるメロディ仲間の夢も背負い

All day all night 要らないbitch横にfamillyみたいな友達

何もないけどこの街が心地よいから面白い

汚いけど美味い飯歩くゲロまみれのMy way

記憶なくす酔っ払いが首を揃えたAutomatic

周りにかけてきたぜ迷惑やっと手に職つけたぜきっと天職

ルーズな休日からtightなryhmeでも進めるシューズはjust size

NIKEのシューズは嫌いじゃない but 理解しろculture Air Force 1

とりあえずで履いてちゃよー好かんぜ俺左足削れるレギュラースタンス

楽しくなってきた弾込めどんどん埋まって真っ黒リリック帳

シャンクスみたいに未来に賭けてゲトったHONDAのホーネット

覚悟しな弱音に用はねぇリングの下にも逃げ場はもうねぇよ

Genesから深夜にcalling毎回長すぎスパドン超めんどう

まだまだまだ言い足りないぜストーリーだったら沢山

Like a 星新一でもショートショートで終わらせない

ロマンを感じる日々のスタジオ期待の未来に胸を躍らす

サイエンスフィクションでSとF俺ら社会不適合者( Oh shit )

  • Lyricist

    Automatic store

  • Composer

    genes

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  • 1

    Intro

    Automatic store

  • ⚫︎

    Nanakuma

    Automatic store

    E
  • 3

    bullshit

    Automatic store

  • 4

    sanagi

    Automatic store

  • 5

    keep going

    Automatic store

  • 6

    Now loading...

    Automatic store

  • 7

    to the kids

    Automatic store

  • 8

    Tekito Style

    Automatic store

  • 9

    New vintage

    Automatic store

  • 10

    skit -talking studio -

    Automatic store

  • 11

    QOL

    Automatic store

  • 12

    spot light (OPEN SALE mix)

    Automatic store

  • 13

    working demo

    Automatic store

  • 14

    Fall'n

    Automatic store

  • 15

    My path

    Automatic store

  • 16

    skit -tenjin-

    Automatic store

    E
  • 17

    home town

    Automatic store

  • 18

    seeds

    Automatic store

福岡発、2023年に大学のサークルで出会ったメンバーによって結成されたヒップホップクルー、Automatic Store。前作EP「subculture」からわずか1年で制作された本作は、その短い期間を感じさせないほど大きな進化を遂げており、HIPHOPシーンに新しい風を吹き込む作品となっている。既存の枠にとらわれることなく、様々な角度から大胆にアプローチを試みたこのアルバムは、彼らの各々が持つバックグラウンドや日々の何気ない瞬間、そしてそれぞれが抱える個性が鮮やかに表現され、豊かで多層的な作品に結実している。

例えば彼らが出会った地の名称でもある「Nanakuma」は、メンバーそれぞれの個性が色濃く反映された一曲である。 クルーの牽引役であるgenesの手によるトラックである本曲は、 genes自身のバースで勢いよくスタートする。彼の言葉には、福岡の街や仲間との日常が生き生きと描写されており、その力強いリリックが全体の方向性を示す。続いてcamel cocoは、リズミカルかつ独特な視点でビートを切り裂き、日常のリアルを描き出す。Nuuは、浮遊感のあるフロウで仲間との絆を表現し、そしてGLGMが鋭いリリックで、社会への挑戦や個人の葛藤を力強く掘り下げ、曲に深みを加えている。彼らのそれぞれのスタイルが見事に融合し、まさに四者四様の魅力が際立つ一曲となっている。

このアルバムのもう一つの特徴は、現代音楽の影響を受けた大胆なピアノのビートが取り入れられている点だ。「keep going」や「fall'n」では、緻密で変幻自在なピアノのビートが巧みに組み立てられており、その挑戦的なビートにも、彼らは流れるようなフロウでビートに寄り添い、美しく調和させている。この試みは、ヒップホップの枠を超えた新しい表現を追求しようとする彼らの姿勢を強く感じさせる部分であり、まさに進化し続けるAutomatic Storeの象徴的な瞬間となっている。

作品全体を通して感じられるのは、彼らの音楽に対する真摯な姿勢と、クルーとしての一体感だ。サークルでの出会いから、日々のレコーディングやセッションを通じて培われた信頼関係が、トラックごとに現れている。

彼らの力強いメッセージと次のステージを見せつける意欲作が、ついにドロップされた。

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