OPEN SALE Front Cover

Lyric

New vintage

Automatic store

着飾り歌舞いているlife style 幕が上がり立つ今start line

街のネオンも俺を照らすspot light 勝ちあげてくstory(Oh yeah)

デニムは汚れたvintage 新発売古くnewな遺伝子

We are vintage vintageが味に変わってくnew days

正反対ゴチャまぜバイキング High calorie styleな作品

We are vintage vintage 作り出すNew vintage

頭揺らしながら街をwalk まだ残る昨夜のsmoke

ブレて見える朝日も 千切れていた靴紐

ようけ飲んだなんでも 薄くなった財布も

千鳥足の親不孝 持てよtaxiモラルを

日々に問う やりたいことやってるの?

纏うフォース切れ味抜群ライトセーバー やる事分かってる単純明快

ありがとう俺らのbeat maker 修行怠らんジャダイマスター

でも女がいるから暗黒面

よく言われる「お前の自信は根拠がねぇ」

は?バカたれ 根拠がないから自分を信じる

曲げられはしねぇこのstyle

I know その分傷は増えてく

俺ら産まれたて新生児 でも傷に価値が付くvintage

着飾り歌舞いているlife style 幕が上がり立つ今start line

街のネオンも俺を照らすspot light 勝ちあげてくstory(Oh yeah)

デニムは汚れたvintage 新発売古くnewな遺伝子

We are vintage vintageが味に変わってくnew days

正反対ゴチャまぜバイキング High calorie styleな作品

We are vintage vintage 作り出すNew vintage

俺らの出会いの場所なら七隈 夜中に騒いだ溜まり場

集合駅前のファミマで飲むred bullから今recブース

猿真似で沸かしたフロアからオリジナル作ったstore

日々更新してるscore 爆発するsuper nova

耳刻み込んだDNA 吐くverseを書くall night(Yeah)

うどん食った後聴いたカニ️エ(Ye)

腹満たしデカくなるウエストから全国に響かせている音

幕開けた今まさにprologue 仲間とsmoke神懸かり的

革命カードをkill 大富豪

Subculture next chapter 集まる仲間と作ったalbum

見下してるからつけてるrayban ウダウダうっせぇどっかのhater

とか平気 成り上がり稼ぐ現金

まるでJay-z と俺同じ誕生日

着飾り歌舞いているlife style 幕が上がり立つ今start line

街のネオンも俺を照らすspot light 勝ちあげてくstory(Oh yeah)

デニムは汚れたvintage 新発売古くnewな遺伝子

We are vintage vintageが味に変わってくnew days

正反対ゴチャまぜバイキング High calorie styleな作品

We are vintage vintage 作り出すNew vintage

  • Lyricist

    Automatic store

  • Composer

    genes

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  • 1

    Intro

    Automatic store

  • 2

    Nanakuma

    Automatic store

  • 3

    bullshit

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  • 4

    sanagi

    Automatic store

  • 5

    keep going

    Automatic store

  • 6

    Now loading...

    Automatic store

  • 7

    to the kids

    Automatic store

  • 8

    Tekito Style

    Automatic store

  • ⚫︎

    New vintage

    Automatic store

    E
  • 10

    skit -talking studio -

    Automatic store

  • 11

    QOL

    Automatic store

  • 12

    spot light (OPEN SALE mix)

    Automatic store

  • 13

    working demo

    Automatic store

  • 14

    Fall'n

    Automatic store

  • 15

    My path

    Automatic store

  • 16

    skit -tenjin-

    Automatic store

    E
  • 17

    home town

    Automatic store

  • 18

    seeds

    Automatic store

福岡発、2023年に大学のサークルで出会ったメンバーによって結成されたヒップホップクルー、Automatic Store。前作EP「subculture」からわずか1年で制作された本作は、その短い期間を感じさせないほど大きな進化を遂げており、HIPHOPシーンに新しい風を吹き込む作品となっている。既存の枠にとらわれることなく、様々な角度から大胆にアプローチを試みたこのアルバムは、彼らの各々が持つバックグラウンドや日々の何気ない瞬間、そしてそれぞれが抱える個性が鮮やかに表現され、豊かで多層的な作品に結実している。

例えば彼らが出会った地の名称でもある「Nanakuma」は、メンバーそれぞれの個性が色濃く反映された一曲である。 クルーの牽引役であるgenesの手によるトラックである本曲は、 genes自身のバースで勢いよくスタートする。彼の言葉には、福岡の街や仲間との日常が生き生きと描写されており、その力強いリリックが全体の方向性を示す。続いてcamel cocoは、リズミカルかつ独特な視点でビートを切り裂き、日常のリアルを描き出す。Nuuは、浮遊感のあるフロウで仲間との絆を表現し、そしてGLGMが鋭いリリックで、社会への挑戦や個人の葛藤を力強く掘り下げ、曲に深みを加えている。彼らのそれぞれのスタイルが見事に融合し、まさに四者四様の魅力が際立つ一曲となっている。

このアルバムのもう一つの特徴は、現代音楽の影響を受けた大胆なピアノのビートが取り入れられている点だ。「keep going」や「fall'n」では、緻密で変幻自在なピアノのビートが巧みに組み立てられており、その挑戦的なビートにも、彼らは流れるようなフロウでビートに寄り添い、美しく調和させている。この試みは、ヒップホップの枠を超えた新しい表現を追求しようとする彼らの姿勢を強く感じさせる部分であり、まさに進化し続けるAutomatic Storeの象徴的な瞬間となっている。

作品全体を通して感じられるのは、彼らの音楽に対する真摯な姿勢と、クルーとしての一体感だ。サークルでの出会いから、日々のレコーディングやセッションを通じて培われた信頼関係が、トラックごとに現れている。

彼らの力強いメッセージと次のステージを見せつける意欲作が、ついにドロップされた。

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