OPEN SALE Front Cover

Lyric

Fall'n

Automatic store

朝日にムカつき目覚まし朝8時 社会に飼われてる間に減った友達

あいつ何してる 未だに断ち切れず この言葉の後に続く思いをずっと噛み締める

癒えぬ未だ傷口 何度も犯す過ち

人をからかい 安堵してる自分に立てた中指

空振りしてる俺を見ては俺が嘲笑い

繰り返しのbad day 繰り返しのbad day

流れては光らないや

空いた穴も閉じないや

助けなんていらないや

輝かないダイヤ

伝染る病んだ鬱 今は深呼吸

多分大丈夫、大丈夫って言い聞かす途中

吸って吐いてる言葉とiQOS

今どこにいる?俺は今も一人alone

気休めでいい声聞かせて

I miss you 離した左手

求め合ってまたすれ違って

影が伸びるmoon light ずっと眠れない

I just fall'n down I just fall'n down

汚いものこそが愛おしい

I just fall'n down I just fall'n down

醜いこの世界におやすみ

生活、街に雨が降る comforting ララバイ

瞳の奥はロマンティック 泥水のように汚い

排水溝が吐き出したsmokeと変わらねぇ日々

汗ばんだweed 洗濯物は干しっぱなし

予定はないのに目が覚める喉はイガイガ

おまけに昨日のロング缶 胃が痛むbad day

肌を差す風と濡れたコンクリート

香るペリトコール 意味もなくsmoke

まるでschool boy 感じたノスタルジック

なんだか落ち着くあの道はサイレンス

悲しくて泣いてる 寂しくて泣いてる

サイレースはナンセンス 薬に頼らず歌詞書いてく

Not noisy ついてる寝癖そのまま

白から赤に変わった 動き出す午後から

タイを締めるivy loosey and grooving

前も見ずにどこに向かうbuddy and cover the hoodie

(気休めでいい声聞かせて I miss you 離した左手)

気休めでいい声聞かせて

I miss you 離した左手

求め合ってまたすれ違って

影が伸びるmoon light ずっと眠れない

I just fall'n down I just fall'n down

汚いものこそが愛おしい

I just fall'n down I just fall'n down

醜いこの世界におやすみ

  • Lyricist

    genes, Camel coco, Nuu

  • Composer

    zoe

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  • 1

    Intro

    Automatic store

  • 2

    Nanakuma

    Automatic store

  • 3

    bullshit

    Automatic store

  • 4

    sanagi

    Automatic store

  • 5

    keep going

    Automatic store

  • 6

    Now loading...

    Automatic store

  • 7

    to the kids

    Automatic store

  • 8

    Tekito Style

    Automatic store

  • 9

    New vintage

    Automatic store

  • 10

    skit -talking studio -

    Automatic store

  • 11

    QOL

    Automatic store

  • 12

    spot light (OPEN SALE mix)

    Automatic store

  • 13

    working demo

    Automatic store

  • ⚫︎

    Fall'n

    Automatic store

    E
  • 15

    My path

    Automatic store

  • 16

    skit -tenjin-

    Automatic store

    E
  • 17

    home town

    Automatic store

  • 18

    seeds

    Automatic store

福岡発、2023年に大学のサークルで出会ったメンバーによって結成されたヒップホップクルー、Automatic Store。前作EP「subculture」からわずか1年で制作された本作は、その短い期間を感じさせないほど大きな進化を遂げており、HIPHOPシーンに新しい風を吹き込む作品となっている。既存の枠にとらわれることなく、様々な角度から大胆にアプローチを試みたこのアルバムは、彼らの各々が持つバックグラウンドや日々の何気ない瞬間、そしてそれぞれが抱える個性が鮮やかに表現され、豊かで多層的な作品に結実している。

例えば彼らが出会った地の名称でもある「Nanakuma」は、メンバーそれぞれの個性が色濃く反映された一曲である。 クルーの牽引役であるgenesの手によるトラックである本曲は、 genes自身のバースで勢いよくスタートする。彼の言葉には、福岡の街や仲間との日常が生き生きと描写されており、その力強いリリックが全体の方向性を示す。続いてcamel cocoは、リズミカルかつ独特な視点でビートを切り裂き、日常のリアルを描き出す。Nuuは、浮遊感のあるフロウで仲間との絆を表現し、そしてGLGMが鋭いリリックで、社会への挑戦や個人の葛藤を力強く掘り下げ、曲に深みを加えている。彼らのそれぞれのスタイルが見事に融合し、まさに四者四様の魅力が際立つ一曲となっている。

このアルバムのもう一つの特徴は、現代音楽の影響を受けた大胆なピアノのビートが取り入れられている点だ。「keep going」や「fall'n」では、緻密で変幻自在なピアノのビートが巧みに組み立てられており、その挑戦的なビートにも、彼らは流れるようなフロウでビートに寄り添い、美しく調和させている。この試みは、ヒップホップの枠を超えた新しい表現を追求しようとする彼らの姿勢を強く感じさせる部分であり、まさに進化し続けるAutomatic Storeの象徴的な瞬間となっている。

作品全体を通して感じられるのは、彼らの音楽に対する真摯な姿勢と、クルーとしての一体感だ。サークルでの出会いから、日々のレコーディングやセッションを通じて培われた信頼関係が、トラックごとに現れている。

彼らの力強いメッセージと次のステージを見せつける意欲作が、ついにドロップされた。

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