

どっかのスピーカーが喋ってるクソみたいな音と
苦労したのはわかるけど過去の貧乏で飯食うプロ
ふざけんじゃねぇ そのマイクは天から降りた蜘蛛の糸
I'm a カンダタ but 仲間と一緒に登る上まで
ガキの頃からイキがってばっかで
千切れた胸ぐら いつも縫い直してくれていた母親
励ましてくれた大丈夫 あなたはやればできる子
やるかどうかは自分で決めるけど やったわかったやればできると
いつも同じシューズ 変わらないmorning
IPhoneの目覚まし 溜まるスクショばっかり
くだらない日々 ばかりかったりぃ
どうせ無理って諦めて いつも通り明日へ
気づきゃ荒んだ心が ガキの夢ならどっかへ消えた
嫌になる俺の愚かさ 今は掃き溜めの大人さ
見栄ばっか張ってた 素直になれないただのバカ
に嫌気がさして始めた 殴り書き未完のdrama
花開いた幾千のFlowers 開いて散った全部中途半端
でも諦めないと思えた ものに出会い夢叶える仲間
現実が歌詞になるrapper 積み重ね色を足すような
未熟なhuman 笑って死ぬだけさ
走り出す今 日々がdrama
まだ消えない懐かしい痛みや 心の弱さ曝け出す言葉
変わりゆくものの儚さ 変わらない人の温かさ
止まないrain しわくちゃのpepar
向かう先はhell let me stay in heaven
枯れてもまだ根を張る花 走ってる今、歌う街中
あいつのせいで縛られた葛藤 労働階級からの脱走
夜中訪れた静寂 腕ん中 夢ん中
Cheepな酒と陳腐な歌詞 引きずるsilver tabとlove
時計はチクタクチクタク don't stop 気づけばAM3時
空は雨模様 歩きタバコで破る御法度
怠惰で抱いた女最悪 無視するあいつの挨拶
置いてけぼりのモラトリアム 未来を信じて書くMy verse
光が差した音のない部屋 不確かな未来 不安ならない
誰かの夢笑ってただけのあの日の俺じゃ見えない眺め
何もない日が生まれ変わった心が晴れた雲のない空
やっと決めた覚悟 俺はrapper 道を切り開いて進むのさ
巻いた種、伸び続ける苗 誰かのdissも高く飛べるバネ
まだ夢の手前 手に掴む幸せ
惨めに見られた だからなんだよ 気にしない今 絞るアイディア
忘れぬ寂しさ 凸凹なアンバランス Number1 狙ったど真ん中
花開いた幾千のFlowers 開いて散った全部中途半端
でも諦めないと思えた ものに出会い夢叶える仲間
現実が歌詞になるrapper 積み重ね色を足すような
未熟なhuman 笑って死ぬだけさ
走り出す今 日々がdrama
まだ消えない懐かしい痛みや 心の弱さ曝け出す言葉
変わりゆくものの儚さ 変わらない人の温かさ
止まないrain しわくちゃのpepar
向かう先はhell let me stay in heaven
枯れてもまだ根を張る花 走ってる今、歌う街中
どうなったって言うまだこっから 俺ら辞める気ねぇ ハナっから
雨上がりgloomy day 立ち上がり forward runnin'
Justなタイミング 動き出す足 変わらぬままじゃ先なら暗い
後ろ振り向かず見つめる先 仲間と走り掴む頂
音楽に救われた中2から今仲間と奏でるmusic
名もないぽっと出のルーキー響かす音日本、世界中に
ダチと笑って生きる幸せ 噛み締めて響かせる声
終わらない歌を歌うall day そして天まで飛ぶ
Automatic store
- Lyricist
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zoe

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Intro
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Nanakuma
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bullshit
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sanagi
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keep going
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Now loading...
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to the kids
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Tekito Style
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New vintage
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skit -talking studio -
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QOL
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spot light (OPEN SALE mix)
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working demo
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Fall'n
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My path
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- 16
skit -tenjin-
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E - 17
home town
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seeds
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E
福岡発、2023年に大学のサークルで出会ったメンバーによって結成されたヒップホップクルー、Automatic Store。前作EP「subculture」からわずか1年で制作された本作は、その短い期間を感じさせないほど大きな進化を遂げており、HIPHOPシーンに新しい風を吹き込む作品となっている。既存の枠にとらわれることなく、様々な角度から大胆にアプローチを試みたこのアルバムは、彼らの各々が持つバックグラウンドや日々の何気ない瞬間、そしてそれぞれが抱える個性が鮮やかに表現され、豊かで多層的な作品に結実している。
例えば彼らが出会った地の名称でもある「Nanakuma」は、メンバーそれぞれの個性が色濃く反映された一曲である。 クルーの牽引役であるgenesの手によるトラックである本曲は、 genes自身のバースで勢いよくスタートする。彼の言葉には、福岡の街や仲間との日常が生き生きと描写されており、その力強いリリックが全体の方向性を示す。続いてcamel cocoは、リズミカルかつ独特な視点でビートを切り裂き、日常のリアルを描き出す。Nuuは、浮遊感のあるフロウで仲間との絆を表現し、そしてGLGMが鋭いリリックで、社会への挑戦や個人の葛藤を力強く掘り下げ、曲に深みを加えている。彼らのそれぞれのスタイルが見事に融合し、まさに四者四様の魅力が際立つ一曲となっている。
このアルバムのもう一つの特徴は、現代音楽の影響を受けた大胆なピアノのビートが取り入れられている点だ。「keep going」や「fall'n」では、緻密で変幻自在なピアノのビートが巧みに組み立てられており、その挑戦的なビートにも、彼らは流れるようなフロウでビートに寄り添い、美しく調和させている。この試みは、ヒップホップの枠を超えた新しい表現を追求しようとする彼らの姿勢を強く感じさせる部分であり、まさに進化し続けるAutomatic Storeの象徴的な瞬間となっている。
作品全体を通して感じられるのは、彼らの音楽に対する真摯な姿勢と、クルーとしての一体感だ。サークルでの出会いから、日々のレコーディングやセッションを通じて培われた信頼関係が、トラックごとに現れている。
彼らの力強いメッセージと次のステージを見せつける意欲作が、ついにドロップされた。