Lyric

混ざる　視界に　覚めた　目が

どうしようもない空気を帯びて

動かない指先とサビをおった動力

佇む街を目指すの

閑散とする時の

センセーション震えてる

モーターをゆっくりと　まく

今日を生きてるだけのムービング

何か食べなきゃ

またお腹を空かしている

メンテナンスも期限表示

壊れてしまった思い

くるくる回る

溶ける　瞳に　黒い影

蜃気楼までサビてて赤い

大層な音を立て

オイル缶を飲み干した

あれから　 何度も繰り返しちゃってどうなの？

少し　きゅうっとなる心にたぶん

「350」入り哀を

旅を続けるのだってどうしよう

一人　意味だとか　誰だとか　そんな

今日も過ぎ去って落ちていく夕日

何か食べなきゃ

またお腹を空かしている

口ずさむ日々はミュージック

残っているものも　これで

稼働する私と引き換えに

食べ物は食べなきゃいけないし

オイルの漏れ激しくなるし

身体の修理とは別腹に

治せなかったもの見えてきちゃって

なんで　なんて　野暮な問いなのかもね

何も無くなった世界にあの日の

無くし物を探している

口ずさむ日々はミュージック

電子回路ももうこげて

明日は何をしようかシンキング

何か食べなきゃ

またお腹を空かしている

メンテナンスも期限表示

壊れてしまったネジも

くるくる回る