erachotcho Front Cover

Lyric

suisei

mezcolanza

それは暗く広いコスモスに浮かぶ

美しい星

草木は柔らかく吹く風に葉を揺らしていた

少し前に居なくなった

季節の変わり目の鳥たちも

いつの頃か見なくなった

空に浮かぶ ひつじ雲

僕が見た その光は

空に浮かぶ煌めき

あの日あの時 みんな一緒に

フワッと飛んで 灰になる

大きな秩序に支配されてるように

流れていく人たち

誰も そんな日が来るとは 思ってないから

少し前に居なくなった

ずっと一緒だって思っていた人も

あの時見た 後ろ姿

それで最期だったなんて

僕が見た その光は

空に浮かぶ煌めき

あの日あの時 みんな一緒に

フワッと飛んで 灰になる

君が見た その光は

星の最後の瞬き

碧く輝く 水の惑星

宇宙(そら)に散って花になる

  • Lyricist

    TARO KATO

  • Composer

    TARO KATO

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  • 10

    heisei

    mezcolanza

時代を意味する「ERA」、繰り返し続くという意味の古語「ちょっちょっと」を組み合わせたアルバムタイトル「 えらちょっちょ」。メインコンポーザー、ハジメタルによる強烈にバラエティに富んだ楽曲を、表現力が増した Cocomiのボーカルを中心に、カトウタロウの変幻自在のギター、唸りを上げるおかのいずみの極太ベース、 クセのある西浦謙助のドラムが彩り、前作からさらに進化、深化した唯一無二の「ごちゃ混ぜ」バンドサウン ドが構築されています。
和風なハードコア音頭「えらちょっちょ音頭」はバンドの新しい側面とアンセムの誕生を高らかに宣言。
Cocomiの繊細且つ力強いヴォーカルがポップに包み込む「夏花火」、自分勝手で何が悪いの?と問いかける挑発的なオルタ ナティブ・ロック「SELFISH」、壮大で切ない歌詞をシンプルなバンド・サウンドの中で歌い上げる「彗星」はカトウタロウが作詞・作 曲を担当。CocomiのASMRもサンプリングされた実験的な和風ニューウェーヴ曲「ようこそ30代」、ガットギターの音が耳に残る 昭和歌謡フレーバーに打ち込み要素を大胆に導入し都会の闇を歌った「スクランブル物語」、ハジメタルの酒乱経験を描いた 変態インド・ハードコア「酩酊マハラジャ」という中盤ではダークな側面も見せる。
スカ・パンクとスピード・メタルの要素がミクスチャーしたサウンドの中で、30代に入った女性のリアルな結婚観を歌った「今すぐ marry me!」、分厚いコーラスとフィル・スペクターや大瀧詠一をオマージュした壮大なサウンドに合わせて男女の淡い関係を歌 ったウインター・ソング「ふゆいろ」、最後は都会で夢破れた女性をネイキッドに表現したスロー・バラード「平成」で静かに幕を閉 じる全10曲の作品になっている。
今作を象徴するジャケット写真は平間至。ミックスは神戸円、井上勇司。マスタリングは小泉由香がそれぞれ担当。

Artist Profile

mezcolanza/GRIND PIANO CORE

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