Caviar Bowl (feat. 桜乃そら & 弦巻マキ) [2026年9月11日]のジャケット写真

歌詞

Caviar Bowl (feat. 桜乃そら & 弦巻マキ) [2026年9月11日]

Almighty Creator JJ

砂漠の 夜は 星が地面に降りてきて

影たちだけが 静かにうごめき

砂のように積もった時が 今の景色にたどり着き

目の前には痩せた鹿たちが

ただ立っている

助けを求めず 風の方を向いて

イランから 届いた 宝石のような 砂絵の手紙

世界を 知らない 子どもだった 僕は

白い飯に 黒い粒を山ほど乗せて

ただ あるだけ食べていた

父の笑顔は 九九艦爆と

桜の枝の 前で

風景の 真ん中に

置かれて いる

遠い国の空を 僕はその笑顔の中でしか

知らなかった

砂絵の記憶が 今の

痛みで 蘇り

遠かった涙は

今ではみんなが知っているのに

涙に伸ばす 小さな手は

茨に傷つくことも 知っていて

絨毯は 大陸を

渡りながら

ずっと同じ模様を 守って いた

古の願いの上で 生活は続く

影は語らない 子どもも語らない

鹿も語らない

けして父も 多くを語らなかった

尊厳という風が 吹いていたんだ

きっとそこに

  • 作詞者

    Almighty Creator JJ

  • 作曲者

    Almighty Creator JJ

  • プロデューサー

    Almighty Creator JJ

  • レコーディングエンジニア

    Almighty Creator JJ

  • ミキシングエンジニア

    Almighty Creator JJ

  • マスタリングエンジニア

    Almighty Creator JJ

  • ギター

    Almighty Creator JJ

  • ベースギター

    Almighty Creator JJ

  • ドラム

    Almighty Creator JJ

  • キーボード

    Almighty Creator JJ

  • シンセサイザー

    Almighty Creator JJ

  • ボーカル

    桜乃そら

  • バックグラウンドボーカル

    弦巻マキ

  • フルート

    Almighty Creator JJ

  • パーカッション

    Almighty Creator JJ

Caviar Bowl (feat. 桜乃そら & 弦巻マキ) [2026年9月11日]のジャケット写真

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    Caviar Bowl (feat. 桜乃そら & 弦巻マキ) [2026年9月11日]

    Almighty Creator JJ

『Caviar Bowl』は、父の人生を軸にした作品です。
戦時中、九九式艦上爆撃機のパイロットとして空を駆け、
戦後は教官を経て、国連パイロットとしてイランの空を飛んだ父。
その航跡と、今の世界情勢が重なる瞬間があり、
胸に残った痛みと尊厳を音として結晶させました。

そしてこの作品には、もうひとつの由来があります。
幼い頃の私は、世界の痛みも歴史も知らず、
ただ「黒い粒が美味しい」という理由だけで、
白いご飯にキャビアを山ほど乗せて食べていました。
その裏側で、父は戦争と国際情勢の中を生き、
遠い世界の現実を背負っていたことを、私は何も知らなかった。
『Caviar Bowl』という題名は、
その“無知だった自分への反省”と“父への敬意”から生まれています。

乾いた空気の中を進むフルートの旋律、
砂漠の夜のように広がるPad、
静かな鼓動として置かれたコンガ、
背景に溶けるギターとベース。
すべての音を“呼吸”として扱い、
過去の空と現在の空が静かに重なる情景を描いています。

ジャケットに映るイメージは、
父が生きた空と、今を生きる私たちの空が
ひとつの光でつながることを示しています。
歴史と現在、個人の記憶と世界の動きが交差する、
静かな尊厳のグルーヴ作品です。

アーティスト情報

IKUKO Piccolo Flute Studio

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