Lyric

二人だけの約束を

夏空朝顔

眩しい入道雲

何処までも行こう

君と一緒にどこまでも

赤白青の花びら揺れる

朝の光とすずしい風と

君と一緒のラジオ体操

揺れるお団子　可愛くて

小麦色した焼けた身体と

ちょっと大きな麦わら帽子

手と手つないで今日は何処行こ？

ちっぽけな大冒険

笑ったり走ったり転んだり

このワクワク　空の下

ねぇ一緒に　歌おうよ

夏空朝顔

揺れる波の音

何処まで出かけよう？

跳ねる飛沫追い越して

遠くの蜃気楼

駆ける飛行機雲

君との時間を

ずっと忘れないように

丘も山も川も谷も

全部僕らの秘密の遊び場なんだよ

突然の雨が降り出して　駆け込んだ古いバス停で

一緒に笑った午後３時　なかなか止まってくれないし

走って帰った帰り道　滑ってころんだ獣道

やっとうちまで着いたけど　一緒に寝込んでゲッホゲホ

思い出が遠ざかる前に

君と交わした　あの約束

ねぇ今でも　覚えてる？

夏空朝顔

溶ける鈴の音

明日は何しよう？

昨日の自分追い越して

ここにいられる幸せを

近づくお別れを

君との時間を

ずっと忘れないように

最後の花火

二人だけの約束を

ねぇ一緒に　歌おうよ

夏空朝顔

最後の朝にも

たくさん咲いて咲いて

泣いて笑ってまたねって

大人になっても

何年経っても

ここでまた会おう

この夏の日の思い出を

ずっと忘れないように