※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
「渦巻きのロングプレイ」は、八月の終わりの眠れない夜を、蚊取り線香の渦の長さに重ねて描いたミディアムテンポのシティポップ。
緑の渦に火を移す指先、陶器の受け皿、半分に折って短くしてきた夏、缶の底に残った最後のひと巻き、そして天井へ立つ細い煙――夜の長さを値切ってきた暮らしの底から、認めずにきた孤独の輪郭を静かに浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、一人の夜を持て余したと認めたくないまま渦を折り続けてきた自分に気づき、最後のひと巻きを折らずに点けることで夜の全長と向き合う大人の孤独。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、夏の終わり、部屋の空気、眠れない夜の湿度感を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
盆にも帰らない三度目の夏、缶の底の最後のひと巻きに、折らずにそのまま火を点ける。
朝までの香りを引き受け、渦の形を保ったままの灰とともに秋を迎える――そんな孤独との静かな和解を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
nanayon music