歌詞

あのね 私を止めないで

月並みな言葉で苦しめて

赤い目で約束に縋ってる

孤独より遥かにマシだって

聞いたことあるその名前を

否定するほど、知らないけれど

あなたが手を引かれたいと思うなら

そう思っていた

大嫌いになったあいつを

否定したいのに

あなたを否定したくない

境目がドロドロで

どうしたらいいのかわからない

すぐ近くに私がいるのに なんで孤独なの？

本当の理解者ってなに？ちゃんと話してよ

理解されたいのに 孤独を埋めたいのに

群れから外れるあなたを 私は理解できないよ

だから私は 本当の理解者になれないのかな？

ごめんなさい

でもあいつは最低のクズだから

さっさと別れた方がいいよ

鳴らない通知音

今夜 隠してるその弱さ

誰とわけあっているの？

あのね 私を止めないで

月並みな言葉で苦しめて

赤い目で約束に縋ってる

孤独より遥かにマシだって

踊っている 跳ねる

狂ったようにね

「貴方」をやめないで

いつもより優しく慰めて

誰と眺めてみても 同じ空つまらなくって

機械じかけのなかきらめく

きみの羽ばたく姿を

探して かがやくほうへ

探して あかるいほうへ

探して

すぐ追いかけたけど 追いかけたけど

「手に入らないなら消えてよ」

場違いなお月様

光を隠すように

きみとだけ被って見えるよ

あのね どこにも行かないで

暗い穴の中で寄り添って

傷だらけの身体舐め合ってる

月の無い夜が明けるまで

踊っている 跳ねる

狂ったようにね

寂しいままで居て

都合よく私を抱きしめて