

ようよう 名もなき 男子にて
草履一つで いざ行かん
昇れ 昇れ どこまでも
草履のままで てっぺんへ
何も 何も 無き身なれど
気づけば 天下 取りて候
昇れ 昇れ その先へ
何ゆえか 行けそうにて
気がつけば ここまで 参りぬ
これは 止まらぬ 流れなり
泥に まみれて 働きし
いつしか 偉き 所へと
履き物 無くとも 構わぬと
草履にて すべて 駆け抜ける
笑う者ども 居りしが
今では こちらに 頭下げ
何とも 不思議な 事にて候
されど 前のみ 見て進む
昇れ 昇れ どこまでも
草履のままで てっぺんへ
何も 何も 無き身なれど
気づけば 天下 取りて候
這い上がり 這い上がり 泥の中
名もなき 身なれど ここまでに
草履 ぺたぺた 走りつつ
気づけば 城まで 参りぬる
下より 見上げし 者どもも
今では こちらを 見上ぐるなり
選ばれし身に あらねども
選び続けて ここにあり
これは 夢か 現かと
思えど ここまで 来たりけり
下より 見し 空の色
今は この目にて 塗り替える
昇れ 昇れ どこまでも
草履のままで てっぺんへ
何も 何も 無き身なれど
気づけば 天下 取りて候
昇れ 昇れ なお先へ
この物語 続きあり
草履の跡が 道となり
次なる 天へと 参り行く
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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天下とりて候
Liminal Reverie
わらじ一足より始まり、
気づけば天下を手にしていた。
名もなき身からの成り上がり――
その道は、決してまっすぐではなく、
泥にまみれ、笑われ、それでも進み続けた先にあるもの。
「天下とりて候」は、
ひとりの男の歩みを描いた物語であり、
今を生きるすべての挑戦者への賛歌である。
変わりゆく姿の中で、
変わらぬものがあるとすれば――
それは、踏みしめてきた足跡。
その一歩一歩が、やがて道となり、
新たな“天下”をつくり出す。
さあ、のぼれ。
どこまでも。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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