CITY LIGHTS & MIDNIGHT BLUEのジャケット写真

歌詞

雨の日のソリティア

Akemi

窓ガラスを伝う 銀色の雫

読みかけた小説 栞(しおり)を挟む

あなたが残した レコードが回る

けだるいボサノバ 部屋に満ちてく

冷めたミルクティー スプーンで回す

カップの中には 小さな嵐

「海が見たい」なんて わがままな私

困った顔して 笑うあなたはいない

雨の日は アンニュイに

時間(とき)を止めて まどろむの

悲しみも 寂しさも

溶けてゆく シュガーのように

ひとりぼっちも 悪くはないわ

Rainy afternoon

霧に煙る街 滲んだシグナル

誰かを待つ人の 傘が開くよ

もう電話はしない 約束だから

濡れたアスファルト 匂いだけ残して

雨の日は アンニュイに

思い出だけを 並べては

トランプの ソリティア

答えなど 出ないままで

ため息さえも リズムになるの

Rainy afternoon

雲の切れ間から 薄い陽射しが

カーペットの上 影を伸ばせば

そろそろ夜(よる)が 迎えに来るわ

雨音は 遠ざかる

ラララ... 歌うように

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

CITY LIGHTS & MIDNIGHT BLUEのジャケット写真

Akemi の“雨の日のソリティア”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

「CITY LIGHTS & MIDNIGHT BLUE」は、都会の夜を彩る12の物語を、カセットテープのA面・B面になぞらえた各6曲構成で収めた、Akemiの1stアルバム。
交差点の信号に滲むブルー、基地の街のフェンス越しの爆音、閉店間際のバーのラスト・オーダー、そして夜明け前のホテルのチェックアウト――煌めく街灯りと、ミッドナイトブルーに染まる孤独のあいだを行き来する一時間を、ひと続きの夜として編んでいる。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、雨の246、国道16号、終電後のターミナルといった風景の中で、誰かに縋らず自分の足で夜を歩く大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、都会の夜、車内の空気、バーカウンター、雨の午後を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した12曲となっている。

Side Aは街の灯りの側から、Side Bは夜更けの側から、同じ都会をもう一度歩き直す。
聴き終える頃には夜明け前の風が吹き抜ける――そんな一晩ぶんの物語を収めたアルバム。

Produced by nanayon music.

アーティスト情報

nanayon music

"