21世紀のプロテストソング (New edition)のジャケット写真

歌詞

4000マイル

岩下啓亮 Sardine

空に飛ばす4000マイル

信天翁 黒い影落とし

ぼくの行く先を漂い続ける

ぼくの行く先を

思い浮かべる4000マイル

そらでかける 歪な円描き

きみの指先は留まることなく掴もうとしてる

なにをぼくに示し 知らしめている

手の鳴る方へ

割れた水晶を陽ざしにかざして笑う

雲を超えて4000マイル

触れては壊す 不穏な色がにじむ

きみの目はいつもいつわりを暴く

きみの目の奥に宿る鈍い光 捉えようもない

行かないで ここから去っていかないで

裂けた口笛を喉もとにあててしまう

もっと自由に話すことがある

交わす言葉に変わることもなく

空をかける4000マイル

風に撒いてたなびく煙となり

ぼくのすぐそばを漂いつづける

ぼくのすぐそばを ほらね

  • 作詞者

    岩下啓亮 Sardine

  • 作曲者

    岩下啓亮 Sardine

  • プロデューサー

    岩下啓亮 Sardine

  • レコーディングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • ミキシングエンジニア

    岩下啓亮 Sardine

  • ギター

    岩下啓亮 Sardine

  • シンセサイザー

    岩下啓亮 Sardine

  • ボーカル

    岩下啓亮 Sardine

  • バックグラウンドボーカル

    岩下啓亮 Sardine

  • ピアノ

    岩下啓亮 Sardine

  • パーカッション

    岩下啓亮 Sardine

  • プログラミング

    岩下啓亮 Sardine

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『21世紀のプロテストソング』は2002年に制作した岩下啓亮 Sardineのラストアルバムにして、最高傑作である。個人的でありながら社会性を反映した歌詞と、持てるアイディア全部を投入した。四半世紀前に書かれた16曲66分、ぜひ集中して聞いてほしい。

アーティスト情報

  • 岩下啓亮 Sardine

    鰯こと岩下啓亮 Sardineです。 1983年から2003年までの20年間で、ひとり多重録音した楽曲が約200曲あります。これらを8枚のアルバムにまとめて2024年に順次アルバムをリリースしました。2025年はアンソロジーの代わりに、年代順に編集したアルバムを発表します。 その音楽は、多種多様です。親しみやすいポップスもあれば、社会的視点をそなえたメッセージソングもあります。プログレッシブな構築性もあれば、パンク的な破壊志向の側面もあります。手ごわいピアニストで、マッドなシンセサイザー弾きで、たどたどしいギタリストで、音の読めるベーシストで、緩いリズムのパーカッショニストで、ひとり多重コーラスを駆使する、不器用なシンガーソングライターです。それらすべてのパートが、一つの人格に統合されているのです。 ロマンチックと薄情と情熱の混淆、とりとめもない不安と届かぬものへの憧憬を描いた、オールディーズだけどもエヴァーグリーン。表情豊かな鰯の音楽を、ぜひお聞きください。

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