リリース日: 2026/09/23
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『forM』
「僕のすべての美学の始まり。──M、君のために。」
Emo Stationの表現の根源であり、主宰するプロジェクトのブランド名でもある「forM」の正体を明かす、全10曲の超重要コンセプト・アルバム。
本作は、彼が7年前に初めて心の底から愛した人・Mをリアルタイムで想って書き殴った、自身の音楽の“遺伝子”そのものである。
EP『M、再考』で見せた決別のモノローグに対し、本作『forM』に宿っているのは、当時「M boy」としてMに注ぎ込んでいた剥き出しの情熱、狂気、そして愛おしい夜の空気そのものだ。7年の時を超え、当時のヒリつくようなリリックが、現在のEmo Stationが誇るグリッチ・エステティックと緻密なサウンドシステムによって最先端のオルタナティブ・ミュージックへと完全再構築された。
闇の中に二人の輪郭を探す「影」や「叫び」、寄り添えない距離を歌う「サテライト」、二人だけの夜へ誘う「逃避行」や「ナイトウィング」、そして今なお消えない二人の適温を証明する「Forever and Ever」まで。
これは過去への執着ではなく、己の原点を現在の平熱で包み込み、新たな未来へと羽ばたかせるための再生の儀式。世界で最もパーソナルで、最も美しい、一人の女性へ捧げられたタイムレスな愛の記録。
Emo Stationは、横浜を拠点に活動するアーティスト/プロデューサー。 Hyperpop、Emo rap、Glitchcore、Ambient、Electronicなどを横断しながら、作詞・作曲・ビートメイク・録音・ミックス・マスタリングまでを自身で手がけるDIYスタイルで制作を行っている。 作品の出発点にあるのは、日常の中で実際に観測した感覚や出来事。記憶、距離感、孤独、信頼、身体、生と死、そして言葉になりきらない感情まで、ひとつの答えに回収するのではなく、その時に見えた形のまま音楽へ残している。 「揺らぎ」はその表現を構成する重要な要素のひとつ。白か黒かを決めるのではなく、その間に存在するものや、時間とともに変化していく感覚そのものを扱う。 2021年の統合失調症発症、その後の入院生活などを経験しながら活動を継続。そうした経験も作品の背景には存在するが、それだけを自身の物語の中心には置かず、何気ない日常やくだらない出来事も同じ温度で作品にしている。 音楽活動に加え、AIを用いた音楽プロジェクト「Misery」、ファッションブランド「forM」、自主制作ゲームなど、媒体を限定せず表現を展開。 Emo Stationにとって作品は、答えを提示するためのものではなく、その時そこにあったものを記録するためのもの。 変化しながらも、自分の感覚に対して誠実であることを軸に制作を続けている。
YASHINOKI RECORDS