Kurenazumu Front Cover

Lyric

seed

Ruby Seaside

灯された火花をただ見つめ続け

散りゆく希望を惜しんでいる

負けず嫌いは今日も甚だしいまま

首の皮一枚で日々を繋いでいる

燃え盛ろうとする火種の前を

不意に走り去った誰かが消し

夕立ちの空を仰いでは

青い芝生を蹴り上げた

放つ願いも叶わぬまま

その元凶を恨んでる

放つ願いも叶わぬまま

奪う如く手を伸ばして

走り出した今目の前まで行くから

その押し潰されそうな心守って

世界に放つその日まで

その手を握って

その手を握って隣にいる

覗かせる恐怖と不安の中で

茹だる暑さの体を起こして

今解き放つ願いを込めて

その息を吸って

放つ火花を手に閉じ込めて

爛れた掌、涙が癒して

放つ願いが叶わずとも

絶やすことなく火を灯す

走り出した今目の前まで行くから

その泣き出しそうな叫び抱いて

世界にかき消されないように

その手を握って

抱く恐怖、不安でさえも

その火が燃やし尽くすと守り抜いて

世界に放つその日まで

その手を握って隣にいる

  • Lyricist

    Kairu

  • Composer

    Kairu

Kurenazumu Front Cover

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Ruby Seasideが2nd Mini Albumをリリース。従来の攻撃的なサウンドとは少しテイストが異なり、人々に寄り添うイメージの楽曲が多いアルバムとなっている。今作では1st Mini Albumにも収録されている「ほんね」も再収録されている。

Artist Profile

  • Ruby Seaside

    古都奈良発。Vo.&Gt.カイルが書き出す真っ直ぐな歌詞を 不安定なコード感や、変拍子による3ピースのバンドアレンジで 表現するギターロック・オルタナティブロックバンド。 「心の死と再生」を表現の中心とし、 人々の葛藤やジレンマなど、思い悩む心をぶち破る攻撃的楽曲から 時に寄り添い合えるような楽曲をも武器としている。

    Artist page


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