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「ヴァイオリン+アコーディオン+チェロ=ゴルトベルク?」
バッハの時代にあり得たバロックヴァイオリンとバロックチェロ、バッハの時代には決してあり得なかったアコーディオン。
名曲ゴルトベルクを稀有な編成で響きも新たに奏でる。
ヴァイオリンを通じて音楽を俯瞰し突き詰める原田陽、ジャンルの垣根を飛び越えて活動の場を広げ続ける佐藤芳明、ソリストのみならずクレズマーも弾けばドレスのプロデュースもこなす八面六臂の活躍を見せる新倉瞳、という個性豊かなトリオによる1stアルバム。
13歳で渡米し、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイに師事。17歳、当時最年少でパリ国立高等音楽院第三課程に入り、 レジス・パスキエに師事。2003年、ザルツブルク及び東京にてピアニスト、イェルク・デームスと共演。このリサイタルでの演奏が高く評価され、2004 年S&R財団よりワシントン賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン等、国内主要古楽オケに度々客演し、2015年には レ・ボレアードとモーツァルト協奏交響曲を共演。2017年「アンサンブル・ヴァガボンズ」を結成。その旗揚げ公演に、マーラー・大地の歌(シェーンベルク編)を演奏し好評を博す。コレギウム・ムジカーレ、カントゥス・エーブリウス、コンサートマスター。
国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始め、卒業後渡仏、C.I.M.Ecole de JazzでアコーディオニストDaniel Milleに師事。 既存のアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドで、ライブ、レコーディング、アーティストサポート、舞台音楽など、様々な現場で数多くの仕事をこなし、国内外を問わずジャンルを超えて幅広く活動。 『ガレージシャンソンショー』『森山威男グループ』『ヨルダンマルコフブルガリア五重奏団』など個性的なユニットに在籍する一方、スタジオミュージシャンとしては椎名林檎、三宅純、梶浦由記、大友良英、水樹奈々、桑田佳祐など数多のアーティストのレコーディングに参加、CMや劇伴でもファーストコールのアコーディオン奏者としてあらゆるオーダーに応え続けている。
8歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部を首席卒業。バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでに毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga各氏に師事。在学中EMI Music Japanより「鳥の歌」をリリースしデビュー。受賞歴も多数、近年では第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞。現在カメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストとしてスイスを拠点にソリスト、室内楽奏者として幅広く活動。2021年には『11月の夜想曲』~新倉瞳委嘱作品集 (世界初演初録音) のCDをアールアンフィニ・レーベルよりリリース。 使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたMatteo Goffriller (1710年製)。
蛇腹屋