Lyric

どれだけ考えても　まともな答えが浮かばない

言葉にした途端に　薄れてゆくものがあるとか

今僕は物語の　どの辺りにいるのか

たとえばクライマックスの少し前の静けさの中で

今立ち上がろうとしてる

何回も何回も書き直した未来と

消し忘れた過去の一コマが

遠くに揺れてる　繰り返す光の波に

そのひとつひとつを受け入れることは

誰かを越えるためじゃない

ただ自分の描いてた

イメージに近づくためのSTORY

思い返してみれば　自分に正直なフリして

誰かの不甲斐のない　つぶやきにさえ遠慮したままで

うまくやり過ごそうとしてる

もしもこの歌が小さな映画の

主題歌になるとしたら

肩落として立ち止まる主人公に鳴り響け

僕らが迷いこんだこの時代の中で

自分を見失なわないよう

この手にずっと握ってた

しわくちゃの地図に刻んだSTORY

何回も何回も書き直した未来と

消し忘れた過去の一コマが

遠くに揺れてる繰り返す光の波に

そのひとつひとつを受け入れることは

誰かを越えるためじゃない

ただ自分の描いてた

イメージに近づくためのSTORY