Fiction that shoots an umbrella Front Cover

Lyric

cooling heat

Umine Shiranami

季節の終わりが足元から聞こえた

もう何度目だった?

崩れていくような感覚

居心地の悪い浮遊感

思い出はいつか気化して

心臓の温度奪っていく

感情、平熱になって

それなら全部溶けて忘れてしまうの?

私が居たことも全部無かったことになるのかなぁ

火照った心の熱を攫っていく

湿っぽい秋の記憶空っぽになる

遼遠に消えていく夢想をまた一つ

私は隣で看取っている

空白を逃れたい指先が空を切った

溶けてく記憶に縋るしかできなかった

私に語り掛けた「忘れようとしないで」

消えてしまうのかな

極彩に見えた景色が揺れて

またモノクロに戻っていく

意味も消えていく

ネオンと街頭、落ちる英、落陽も

全て幻想だと思い込んで現実から目を背けた

乾いた心を優しく撫でて

摩擦で落ちていく欠片を拾って

新しい偽物をまた一つ作った

どうにか私が保てるように

  • Lyricist

    Umine Shiranami

  • Composer

    Umine Shiranami

Fiction that shoots an umbrella Front Cover

Listen to cooling heat by Umine Shiranami

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  • 1

    wave

    Umine Shiranami

  • 2

    de-create

    Umine Shiranami

  • ⚫︎

    cooling heat

    Umine Shiranami

  • 4

    World's End

    Umine Shiranami

  • 5

    caster white

    Umine Shiranami

  • 6

    like Reichelt

    Umine Shiranami

  • 7

    memoir

    Umine Shiranami

  • 8

    bravado

    Umine Shiranami

  • 9

    Calm

    Umine Shiranami

  • 10

    note

    Umine Shiranami

  • 11

    muzzle

    Umine Shiranami

  • 12

    blooming

    Umine Shiranami

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