

風 止まる
空 曇る
ひとつ 静けさ
そのあとに
雨 降り出す
雨 降り出す
ぽつ ぽつ ぽつ
とん とん とん
雨 降り出す
雨 降り出す
傘 開く
傘 開く
橋の上 人 流れ
川の色 揺ら 滲む
青に 染まる
水の 光
振り返らず
留まらず
ただ 急ぎ
ただ 過ぎる
濡れた 裾が
音を 引き
言葉もなく
夜へ 消える
雨 降り出す
雨 降り出す
ぽつ ぽつ ぽつ
とん とん とん
雨 降り出す
雨 降り出す
橋 橋 橋
人 早まる
音 薄れて
色 ほどけ
青に 染まりて
Hiroshige blue
夜へ 滲む
誰の 影も
滲みゆく
この一時が
絵となりて
また 流れゆく
雨 降り出す
雨 降り出す
ぽつ ぽつ ぽつ
とん とん とん
雨 降り出す
雨 降り出す
傘 開く
傘 開く
雨 止みて
あと 残る
青の 名残
橋の上
ただの 橋にて
候
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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夕立の橋 〜Hiroshige Blue〜
Liminal Reverie
夕立が、ふいに世界を塗り替える。
橋の上を行き交う人々は、足早に過ぎてゆく。
誰もがただ、その一瞬をやり過ごすだけ。
だがその刹那、
雨に打たれ、にじみ、溶けてゆく景色は、
まるで一枚の絵のように心に残る。
本作「夕立の橋 〜Hiroshige Blue〜」は、
歌川広重 が描いた“移ろいゆく瞬間”の美を、
音として写し取った一篇にござる。
物語はない。
ただ、通り過ぎるだけの景色。
それでも、なぜか心に残る。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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