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Lyric

Orion's arm

High Bone Muscle

「オリオンの腕」

あの星のように光れたら 微かにでも 確かに在って

輝きで君を照らせたら もうそれで構わないの

ねぇ 今はすぐに過去となり 届かなくなっちゃうけど

触れられないほうが綺麗であなたに忘れられないかな

細い指で星をなぞる 君の後ろで立ち尽くす僕

震える肩に気付いていた

気付いていたのに

オリオンの腕に抱かれて僕たちは心を鳴らす

何億光年でもなく 今この瞬間を描いている

君無しで君の温もりが僕の手を温めるんだ

そうさ この寂しさこそ 君と今を生きる証だろう

星座に腰掛け見下ろした ふたりぼっちの小さな命

銀河の瞬きみたいに 誰にも気づかれないね

分かち合った記憶たちが 背中で笑って明日へ呼ぶ

止まった時を進めなきゃ

自分で選んだんだろう

オリオンの腕に抱かれて僕たちの心は歌う

天文学的ではなく ひとつひとつ 積み重ねる

君無しで君の温もりがこの足を歩かせるんだ

そうさ この勇気こそが 君が今も生きる証だろう

どれほどの祈りも痛みも 忘れることなんてない

たなびく彗星も尻尾だけ残して消えていった

振り返らずにいてくれた ありがとうは言わなかった

今でも憶えているのかな 僕を照らすその場所で

オリオンの腕に抱かれて僕たちは心を鳴らす

何億光年でもなく 1mm先の未来がほしい

いつか星になるその時は あの場所を目印にしよう

そうさ 溢れる涙こそ 君と僕が生きる

僕が今を生きる理由だろう

  • Lyricist

    Hiromu Suzuki

  • Composer

    Hiromu Suzuki

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Listen to Orion's arm by High Bone Muscle

Streaming / Download

  • 1

    beyond

    High Bone Muscle

  • 2

    Habitable zone

    High Bone Muscle

  • 3

    Prism

    High Bone Muscle

  • ⚫︎

    Orion's arm

    High Bone Muscle

  • 5

    Control tower

    High Bone Muscle

  • 6

    Karmer

    High Bone Muscle

  • 7

    Tree ring

    High Bone Muscle

  • 8

    Rose

    High Bone Muscle

  • 9

    Silver

    High Bone Muscle

  • 10

    Point Nemo

    High Bone Muscle

前作「FILMS」より5年ぶりとなる2作目のフルアルバム。
コロナ禍で制作が始まった本作は、その中で生きること、音楽を鳴らすことに向き合わざるを得なかったバンドが放つ人間賛歌集となった。
先行配信シングル「Prism」で表現されたバンドサウンド+αというアレンジはより洗練され、パーカッションやシンセサイザーを使った空間へのアプローチが際立つ作品となっている。
シャッフルビートが印象的な"管制塔"、バンド初のラップトラック"Karmer"など、3人の音楽的なセンスが随所に散りばめられ、表現の可能性に挑戦した10曲を収録。
宇宙や星、銀河をモチーフに孤独を描ききった一枚に、バンドが目指すネクストステージが凝縮されている。

Past Rank In

Orion's arm

KKBOX • ロック シングル ウィークリー • Japan • TOP 5 • 31 Aug 2023

Artist Profile

  • High Bone Muscle

    HIGH BONE MUSCLE (ハイボーンマッスル) メンバー Vocal&Guitar. 鈴木啓 Bass. 池田武史 Drums. 鈴木龍二 バンド名の由来:それぞれの特徴 HIGH(背の高いBa. 池田武史)BONE(身体が細いVo&Gt. 鈴木啓)MUSCLE(筋肉質なDr. 鈴木龍二) <活動経歴> 2011年3月、鈴木兄弟と2人の幼馴染池田の3人で結成。 結成以降はコンスタントにライブ活動を重ね、これまでに5枚のシングル、3枚のミニアルバム、1枚のフルアルバムをリリースしている。 2015年5月20日 初の全国流通盤となるシングル『ヘルハウス』をリリース 2015年12月14日 タワーレコード新宿店で先行リリースされた『beacon』収録されている"will"が新宿のユニカビジョンで放映される。 2017年7月7日 5枚目のシングル『テロメア』をリリース。 3ヶ月連続主催企画や、路上ライブを重ね、9月28日までに制作分1000枚を手売りで売り切る。 2017年11月1日 初のフルアルバムを新宿タワーレコード限定で発売。 以降、6年以上在籍した幼馴染みのギターの脱退を経験しながら、3人、またサポートを交えながら活動を続けている。 ライブハウスでの活動の他、2018年12月からライブ配信での活動を開始。最新機材を導入したハイクオリティな配信が各所で好評を得る。 ソロ活動や楽曲提供、サポート活動など各個人のアイデンティティを確立しながら活動してきたバンドが3年半ぶりにリリースする今作『Anywhere』には、原点の”ギターロック”をフィーチャーした楽曲が並び、これまでとこれからを繋ぐ一枚となっている。 <音楽性> 緻密に構築されたギターアレンジが特徴のロックを軸に据えながら、HIP HOP、R&Bまで包括する懐の深さを持つ。 中でもVocal&Guitar. 鈴木啓が描く内省的でありながら寄り添う言葉で描く命の物語 が、垣根を超えた場所、世代に広く支持されている。 あなたの居場所となる唄を。

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