Embraced by the galaxy Front Cover

Lyric

Control tower

High Bone Muscle

「管制塔」

ひとり 宇宙を泳ぐ少年

交信はない イカレたままのコクピット

しょうもない人類 その最先端でバランスを取る

落ちたら最後 スクロールされて終了

知られないように隠すから 心に陽が当たらなくなって

増殖していく微生物のコロニー

自分が誰で何なのか 孤独だとかもうそれ以前に

押し付けられてる 幻覚症状

扉まで何光年 浮遊惑星としてもう何年

重力も食料も至極当然に享受

潰れた螺子 修復不能 混乱 阿鼻叫喚 超新星

能面よりも白い顔で呆然

微かに見える管制塔 それを目印にして幾星霜

暗闇で手探る

最小単位の連なりで"それでも"を願ってもいる

この声が 言葉が モールスのように残置する

途絶した生存戦略と その上で発信する現在地

音の無い世界で 声が聴きたいよ

発信し続けるシグナル ある意味 記録としてのピクセル

飽和状態で内的動機は腐乱死

沈没しかけるカプセルにサイン 逸れスペースシップどこからともなく

ここまで泳いできた

再生不可能な命でそれでも生きようとしていた

その意志が彗星のように流れ消えていく

散らばる痛みが光放って 誰かにとっての管制塔になる

色の無い世界で きみに触れたいよ

音の無い世界で 声が聴きたいよ

  • Lyricist

    Hiromu Suzuki

  • Composer

    Hiromu Suzuki

Embraced by the galaxy Front Cover

Listen to Control tower by High Bone Muscle

Streaming / Download

  • 1

    beyond

    High Bone Muscle

  • 2

    Habitable zone

    High Bone Muscle

  • 3

    Prism

    High Bone Muscle

  • 4

    Orion's arm

    High Bone Muscle

  • ⚫︎

    Control tower

    High Bone Muscle

  • 6

    Karmer

    High Bone Muscle

  • 7

    Tree ring

    High Bone Muscle

  • 8

    Rose

    High Bone Muscle

  • 9

    Silver

    High Bone Muscle

  • 10

    Point Nemo

    High Bone Muscle

前作「FILMS」より5年ぶりとなる2作目のフルアルバム。
コロナ禍で制作が始まった本作は、その中で生きること、音楽を鳴らすことに向き合わざるを得なかったバンドが放つ人間賛歌集となった。
先行配信シングル「Prism」で表現されたバンドサウンド+αというアレンジはより洗練され、パーカッションやシンセサイザーを使った空間へのアプローチが際立つ作品となっている。
シャッフルビートが印象的な"管制塔"、バンド初のラップトラック"Karmer"など、3人の音楽的なセンスが随所に散りばめられ、表現の可能性に挑戦した10曲を収録。
宇宙や星、銀河をモチーフに孤独を描ききった一枚に、バンドが目指すネクストステージが凝縮されている。

Past Rank In

Control tower

KKBOX • ロック シングル ウィークリー • Japan • TOP 3 • 31 Aug 2023

Artist Profile

  • High Bone Muscle

    HIGH BONE MUSCLE (ハイボーンマッスル) メンバー Vocal&Guitar. 鈴木啓 Bass. 池田武史 Drums. 鈴木龍二 バンド名の由来:それぞれの特徴 HIGH(背の高いBa. 池田武史)BONE(身体が細いVo&Gt. 鈴木啓)MUSCLE(筋肉質なDr. 鈴木龍二) <活動経歴> 2011年3月、鈴木兄弟と2人の幼馴染池田の3人で結成。 結成以降はコンスタントにライブ活動を重ね、これまでに5枚のシングル、3枚のミニアルバム、1枚のフルアルバムをリリースしている。 2015年5月20日 初の全国流通盤となるシングル『ヘルハウス』をリリース 2015年12月14日 タワーレコード新宿店で先行リリースされた『beacon』収録されている"will"が新宿のユニカビジョンで放映される。 2017年7月7日 5枚目のシングル『テロメア』をリリース。 3ヶ月連続主催企画や、路上ライブを重ね、9月28日までに制作分1000枚を手売りで売り切る。 2017年11月1日 初のフルアルバムを新宿タワーレコード限定で発売。 以降、6年以上在籍した幼馴染みのギターの脱退を経験しながら、3人、またサポートを交えながら活動を続けている。 ライブハウスでの活動の他、2018年12月からライブ配信での活動を開始。最新機材を導入したハイクオリティな配信が各所で好評を得る。 ソロ活動や楽曲提供、サポート活動など各個人のアイデンティティを確立しながら活動してきたバンドが3年半ぶりにリリースする今作『Anywhere』には、原点の”ギターロック”をフィーチャーした楽曲が並び、これまでとこれからを繋ぐ一枚となっている。 <音楽性> 緻密に構築されたギターアレンジが特徴のロックを軸に据えながら、HIP HOP、R&Bまで包括する懐の深さを持つ。 中でもVocal&Guitar. 鈴木啓が描く内省的でありながら寄り添う言葉で描く命の物語 が、垣根を超えた場所、世代に広く支持されている。 あなたの居場所となる唄を。

    Artist page


    High Bone Muscleの他のリリース

MLE Music

"