祭恋のジャケット写真

歌詞

祭恋

Liminal Reverie

提灯の灯りに 影が二つ

近いのに まだ 触れられず

神輿のどよめき 紛れる鼓動

「好き」って言葉 飲み込む喉

屋台の湯気みたいに 消えそうで

消したくない 夜の真ん中で

祭りの人波 ほどけぬ距離

おまえさんの横顔 探してる

下駄の音 からん、石畳

平気なふりして 目が泳ぐ

宵の風 髪に絡まって

江戸の夜 心だけ裸で

金魚掬い 水面が揺れて

その笑いひとつで 世界が解け

「あたりまえ」みたいに隣にいて

あたりまえじゃないのが 恋だって

混むほどに 近づく肩

触れるたび 黙ってしまう口

今言えば 崩れそうで

遅れたら 朝になる

提灯の灯りに 影が二つ

近いのに まだ 触れられず

神輿のどよめき 紛れる鼓動

「好き」って言葉 飲み込む喉

屋台の湯気みたいに 消えそうで

消したくない 夜の真ん中で

祭りの人波 ほどけぬ距離

横顔ばっかり 追いかけてる

飴細工みたいに 甘い噂

「誰それと」って 刺さる夜風

見世物小屋の 喧騒の奥

僕だけ静かに 嫉妬してる

花火 どん、と 腹に落ちて

言えない想いが 空へ上がる

強がりひとつ 帯に隠して

笑うふりして 目だけ熱い

もしも今夜 迷子になっても

おまえさんの声なら 戻れる気がして

「また来年」なんて 言わせない

来年まで 待てないから

提灯の灯りに 影が二つ

今夜だけは 離したくなく

神輿の掛け声 背中を押す

「好き」って言葉 言ってみる

屋台の湯気みたいに 消える前に

手のひらごと 確かめたい

祭りが終わって 灯りが消えても

その名前だけは 残るから

  • 作詞者

    Liminal Reverie, shintaro

  • 作曲者

    Liminal Reverie

  • プロデューサー

    shintaro

  • 共同プロデューサー

    Liminal Reverie

  • プログラミング

    Liminal Reverie

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    祭恋

    Liminal Reverie

夜の屋台に灯る提灯。
人波の向こうで、花火がひらく。

声を張り上げる祭囃子の中で、
胸の奥だけが、やけに静かだった。

「好き」と言えないまま並んで歩く距離、
触れそうで触れない影ふたつ。
祭りの高揚と、恋のためらいが交差する一夜を、
江戸の情景とヒップホップのグルーヴで描いた一曲。

終わってしまうからこそ、忘れられない夜がある。
――それは、祭りみたいな恋。

アーティスト情報

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