やっとこせ (feat. すずめのティアーズ)のジャケット写真

やっとこせ (feat. すずめのティアーズ)

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2022年に日本民謡集『ひなのいえづと』で一躍注目を集め、2023年には12インチ両A面ジャンボシングル「ODORI ONDO」で江州音頭とヒップホップ、モーラムを横断させた歌い手・中西レモンが、2026年1月30日に新曲をリリースする。
本作は、佐渡ヶ島の盆踊り唄「やっとこせ」を原曲とする一曲。ホーンセクションを前面に押し出したモータウン・ミュージックと、モリコーネを想起させるマカロニ・ウエスタン的世界観が見事に融合し、民謡シーンに新たな景色をもたらす。コーラスはすずめのティアーズが参加。編曲とプロデュースは前作に続き、あがさ(すずめのティアーズ)が担当し、エンジニアは折坂悠太、ルルルルズなどを手がける中村公輔が務めている。アートワークは今作も中西レモンの筆による。なお、待望の2ndアルバムのリリースに向け、今後5ヶ月連続でシングルがリリースされる予定となっている。

過去ランキング

やっとこせ

iTunes Store • ワールド トップソング • 日本 • 5位 • 2026年2月1日

アーティスト情報

  • 中西レモン

    中西レモンのファースト・アルバム『ひなのいえづと』(2022)は、プロデューサー/アレンジャーのあがさと、佐藤みゆきとのデュオ〈すずめのティアーズ〉による『Sparrow’s Arrows Fly so High』(2024)と並び、ポスト・パンデミック期の日本においてローカル/ヴァナキュラーな感性に根ざしたポップ音楽の新たな地平を切り拓いた重要作である。中西の歌う民謡や瞽女唄、座敷唄は、均質化された「民謡」や保存された「民俗芸能」とは異なり、市井の人々の実践の中で培われた猥雑さ、打算、残酷さ、滑稽味までも含み込む。その表現は、世界各地の音楽要素を大胆に織り込むあがさの編曲によって、いっそう鮮烈なものとなっている。 中西レモンは、単なる民謡ポップの新星として現れたわけではない。十代から市井の芸能に惹かれ、各地の盆踊りに参与しつつ、美術やダンス作品の制作も行ってきた。さらに、日本および東アジアの周縁的な音楽・芸能を扱うオフノート・レーベルのスタッフとして活動し、くずし字で書かれた近世以降の庶民芸能資料を読む会の案内人も務めている。 こうした活動を経て、初代桜川唯丸による江州音頭の通信講座「モノガタリ宇宙の会」に関わったことから、歌手としてのキャリアが本格化する。同講座を母体とした社中は、2010年代以降のオルタナティヴな盆踊りシーンで注目を集め、すずめのティアーズもそこから生まれた。コロナ禍を機に制作された『ひなのいえづと』に続き、『ODORI ONDO』(2023)では江州音頭をヒップホップとモーラムで再解釈し、現代の盆踊りシーンの躍動を鮮やかに提示している。中西レモンは、庶民の祭礼と娯楽の継承を通じて、きわめて現代的でオルタナティヴな表現を切り拓く存在である。

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DOYASA! Records