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京極夏彦先生が好きで好きで、
京極堂シリーズ第四作目の「鉄鼠の檻」という小説をイメージして書いた歌詞です。
禅寺が舞台のミステリー推理小説なのですが、タイトルにもついております「檻」という言葉がキーワードとなり、そこから広げていきました。
【檻の中にいれば安全
しかし
自由はない】
【外の世界に出れば自由
しかし
恐ろしい目にあうやもしれない】
人間は凝り固まってしまって一つのことしか考えられなくなる時があります。追い詰められると益々そうでしょう。
そんな時に物事を色々な角度から見ることが出来る一番のきっかけを与えてくれるのは人と出会う事だと私は思います。
この「つぐみ」の歌詞の主人公は自分はずっと安全な檻の中で一生を遂げようと思っていたところ、ある人との出会によって心がほどけていく、本当の自分が何者であるのかをみつけます。
「つぐみ」を聴いて禅問答のように新たな自分自身と出会えるきっかけになっていただけたらとても嬉しいです。
今日は何十年かぶりに「鉄鼠の檻」読もうかな!
文 Nao
ジャケットデザイン Keika
Nao(Vocal) Aki(Violin) YUKIYOSHI(Piano,SoundProduce) の日本人3人のユニット。Producerは來住尚彦。 2007年コロムビアミュージックエンターテイメントよりシングル[千歳月。琥珀。]でメジャーデビュー。その後2008年ギターリストが脱退し、NaoとYUKIYOSHIで活動を続け、[棕櫚の手紙]、[十六橋]、[縷々の手紙]、三部作を一月毎にCD発売やLiveDVD発売等の活動をしていたが、2009年活動休止を発表。 Naoはその後ソロボーカリストとしてメジャーデビューし、様々なアーティストとともコラボレーションをしたり、メディアにも多数出演。また新たに三味線、長唄等、邦楽の世界に幅を広げる。また、既に配信されている雪月花の画像の文字はNaoが書いてものであり、水鏡などのジャケ写は自らが撮影してくる等と多種にわたって才能を発揮している。 リーダーYUKIYOSHIは元々作曲編曲家として活動していた事もあり、様々なアーティストに作曲や編曲にサウンドプロデュース、そして映画やCM、ゲームなど劇版音楽を担当したりとクリエイト活動に専念。現在も來住氏率いる和楽器ユニットRin'のサウンドプロデューサーである。 15年という長い年月を経て、ViolinistのAKIを新メンバーに迎え、2024年2月に新生Scene of Heavenとして復活。 Akiは浜崎あゆみや数々のアーティスト、ドラマに映画、ゲームといった劇伴等のストリングスのレコーディングに参加。Sceneとは2008年に共演。元々ソロで活動しており、毎年恒例のワンマンライブでは超満員。ソロ楽曲提供しているYUKIYOSHIと來住氏、そしてNaoからの熱烈なオファーによってSceneの参加を決意。 Producerの來住尚彦(Naohiko.K)は、Scene of Heavenは勿論、和楽器ユニットRin'、Zan等をプロデュース、メジャーデビューさせた。一方赤坂BLITZ、赤坂サカスのプロデューサーでもあり、また東京、京都、大阪でのアートフェアのプロデュースを行う。傍らNFTデジタルアートムービー『SHIP』を監督し、シンガポール、マカオで公開。 Scene of Heavenの総指揮する存在であり、Sceneは4人組だと言っても過言ではない。 今後のScene of Heavenは、毎月毎に一曲づつ配信予定。
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