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ビート&アンビエント・プロデューサーTOMCの新曲は、フェンダー・ローズの暖かで優しい響きが印象的な、彼にとって初となる本格的なローファイ・ヒップホップ。2021年以降、カナダの人気レーベルInner Ocean Recordsからジャズ・ヒップホップ、およびアンビエントのアルバムを1枚ずつリリースしてきた彼が、その2ジャンルの融合に満を持して挑んだ楽曲です。

空間的なリバーブ使いや、レコードを思わせる暖かみのある質感、さらに中盤〜終盤にかけて配された細やかな環境音──こうした特徴を違和感なく併せ持てるのは、ビート/アンビエントの双方に精通した彼ならでは。夕方あるいは明け方を想起させる、霞みがかった青色が印象的なアートワークも、”都市生活”をテーマにジャンルの境界に積極的に挑む彼を象徴するようなデザインに仕上がっています。

前作「Place To Be」がSpotifyグローバルプレイリスト「All New Jazz」にピックアップされたことも記憶に新しいTOMC。ジャンルも国境も越えた音楽的冒険に、引き続き目が離せません。

過去プレイリストイン

Innocence

Spotify • Best New Music: DIGLE SOUND • 2022年11月7日

アーティスト情報

  • TOMC

    ビート&アンビエント・プロデューサー。 カナダ〈Inner Ocean Records〉、日本の〈Local Visions〉等から作品を発表。リリースごとに明確なコンセプトを掲げ、独自の波形編集で作り込まれたジャズ・ヒップホップやアンビエントの作品群で知られる。 2020年、EP『Lunar Maria』がiTunes国内チャート ニューエイジ1位、EP『Stories & Studies』が同インストゥルメンタル2位を獲得。2022年以降、「Honesty (feat. arcomoon)」をはじめ複数曲がApple Music米国チャートにランクインするなど、国内外でリスナー層を広げている。 2023年のアルバム『True Life』は ”2020年代のNujabes『Modal Soul』” と称され、音楽メディアSmall Albums等が選ぶ年間ベストアルバム企画にも選出された。 近年は長谷川時夫 (タージ・マハル旅行団) が結成した集団即興演奏コレクティブ〈Stone Music〉に参加。一方でハウスやディスコ〜R&BのDJとしても長いキャリアを持つなど、シーンの枠に捉われない活動を展開している。 メジャー/マイナーを問わず広範囲な音楽知識を活かし、サイゾー・Mikiki等ウェブ媒体や専門誌〜Kankyo Records・ディスクユニオン等レコード店への寄稿、J-WAVE等メディア出演も多数。

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