

「みんなそう思ってる」
「普通はこうだから」
誰の名前もない言葉が
正解みたいに流れてく
反論の宛先も
責任の所在も
最初から
用意されていない
それは
命令でも
意見でもなくて
ただ
空気みたいに
押し付けられてただけ
その声は
私のものじゃない
誰の顔も
思い浮かばない
否定した瞬間
「面倒な人」になるなら
それは最初から
対話じゃない
「悪気はないんだよ」
「冗談じゃん、それ」
逃げ道だけが
上手に用意されてる
聞き流せる強さを
求められる世界で
聞こえてしまった私は
いつも余計だった
声を上げる前に
黙らされる構造
それを
「平和」って呼ぶなら
その声は
私を守らない
都合のいい
雑音だった
同意してない
ただ
従わなかっただけ
誰かの声に
なりたかったんじゃない
ただ
私の声で
呼ばれたかった
誰の声でもない
だから
逆らえなかった
でも今は
はっきり言える
それは
私の声じゃない
- 作詞者
NAGISA
- 作曲者
NAGISA
- プロデューサー
NAGISA
- ボーカル
NAGISA

NAGISA の“誰の声でもない (オリジナルver)”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
黙っていた (オリジナルver)
NAGISA
- ⚫︎
誰の声でもない (オリジナルver)
NAGISA
- 3
内側で鳴っている (オリジナルver)
NAGISA
- 4
ここにいないみたいで (オリジナルver)
NAGISA
- 5
今日を選ぶ (オリジナルver)
NAGISA
- 6
ノイズで繋がってる (オリジナルver)
NAGISA
- 7
黒くなるまで (オルジナルver)
NAGISA
- 8
それでも光は (オリジナルver)
NAGISA
- 9
ちゃんとしたフリ (オリジナルver)
NAGISA
- 10
それでも、歌っている (オリジナルver)
NAGISA
- 11
旋律は残る (ボーナストラック)
NAGISA
黙っていたわけじゃない。
言葉にできなかっただけだ。
『Re:Silence』 は、
声を失った時間、
叫びきれなかった感情、
それでも消えなかった衝動を
一つひとつ掘り起こしていくアルバム。
社会の歪み、
他人の視線、
正しさの圧力。
その中で「何も言わない」ことを選び続けた結果、
沈黙はやがて
内側で鳴り続けるノイズへと変わっていく。
この作品にあるのは、
綺麗な答えでも、
救済の物語でもない。
叫び、
歪み、
壊れかけた旋律。
それでも最後に残ったのは、
消えなかった声と、
言葉にならなかった旋律だった。
沈黙を否定するためではなく、
沈黙を通過した証として。
Re:Silence──
これは、
声を取り戻すまでの記録ではなく、
声が残ったという事実のアルバムだ。



